俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の低い順の1381ページ目

「うつむきし花盗人や避けズボン」の批評

回答者 なお

添削した俳句: うつむきし花盗人や避けズボン

小沼天道さん、こんにちは。
御句拝読しました。避けズボンは、変換ミスで、頓さんのおっしゃるように裂けズボン、つまり、最近の若者がよく履いている、(わざと)裂け目を作ったようなズボン(ジーンズが多い)ですね。
天道さんは、花盗人の気持ちは、そういうズボンを履いている人のような気持ちでは、とのことですが、私はちょっと違う捉え方をしました。

・うつむきし花盗人の裂けズボン
・うつむきし裂けたズボンの花盗人

裂けズボンを履いた花盗人がうつむいているという光景で、切れは入れませんでした。捕まった?返しに来た?
よろしくお願いします。

点数: 1

「九十九曲がり薫風の駆け下る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 九十九曲がり薫風の駆け下る

田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。先にヒッチ俳句さんがいいコメントなさっていますねー。私も同感で、大輔さんの推敲の過程は全くその通りだなと思います。どんどん変になるなんて、そんなことありませんよ。
まあ、現在のご投句は、確かに調べが良くないですねー。七五五は難しいですよ。
もうヒッチさんのコメントでいいのですが、別の提案句を置かせてください。

・薫風の駆ける九十九曲がりかな
・駆け下る九十九曲がり風薫る

余計なことですが、九十九曲がりを「くじゅうくまがり」と読める方は多くはないでしょうね。私は「つくも」とか「つづら」かと思いましたよ。こちらでは九十九里浜は有名ですけどね。
よろしくお願いします。

点数: 1

「うららかや鏡の中に客ひとり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: うららかや鏡の中に客ひとり

ゆきえさん、こんにちは。
拙句「車庫造る」にコメント有難うございました。確かに、理由を最後に言うのは効果的ですね。勉強になりました!

御句拝読しました。初読では、床屋さんとはわからず、なんだか、「不思議の国のアリス」とか、童話やメルヘンの世界?に迷い込んだような句かと思いました。
コメントを読んで、ああ、そうかと。でも、床屋さんの鏡に映るのは理容師さん以外は客はたいがい一人で、二人以上ということはないかと。客の映っている鏡は一つだけ、という意味ですよね?理屈っぽくてすみません。

・うららかや角の床屋に客ひとり

よろしくお願いします。

点数: 1

「春菊もやはり菊だつた花を食う」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春菊もやはり菊だつた花を食う

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は、春菊が植わっているところなど見たことないので、新鮮です!

御句、中七の「だった」が調べを堰き止めていませんか?

・春菊もやはり菊なり花を食う

とりあえずこのほうがよろしくないですか?
よろしくお願いします。

点数: 1

「大波も小波も波ぞ夏近し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 大波も小波も波ぞ夏近し

あらちゃんさん、こんにちは。
体調、戻りましたか?今は気候がまだ不順で体調を崩しやすいですから、無理なさらないでくださいね。

拙句「車庫造るため」にコメント有難うございました。確かに「ため」は良くないですよねー。
自分で自分の弁護(言い訳)から始めている。おかしいですね。
提案句有難うございました。

さて御句拝読しました。海と言えば夏、夏と言えば海!我が家は毎年、一族で海へ一泊旅行に行きますよ。その際に気にするのは、その海岸は波が荒いか、穏やかかです。もちろん、サーフィンなんかしませんから、穏やかなほうがいい。でも、サーフィンをやる人には物足りないでしょうね。

そんな夏がもうすぐ来ますね。あらちゃんさんのことですから、車窓から見た波の様子でそんなことを感じ取ったのでしょう。
いいのですが、私はどうも、「ぞ」が苦手で…。

もう、素直すぎると言われようが、類想類句と言われようが、

・打ち寄する大波小波夏近し

よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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