俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1380ページ目

「フェンス沿いに並んでください大晦日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: フェンス沿いに並んでください大晦日

こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。何の行列かわかりませんが、大晦日ですから蕎麦屋とか除夜の鐘とか初詣とか、並ぶものはたくさんありますね。
でもよし造さんがうまいこと言っておられます。もしイサクさんへの一年の感謝をする列であれば、私も飛んでいって並びますよ。本当に有難うございました。

多くの制約があった2019が終わり、思うように生きられると思った2020年、予期せぬコロナ禍で自粛の日々。山にも飲みにも行けない。2021年半ば、それまで鑑賞するだけでした俳句を作ってみようと思い立ち、この道場の門を叩きました。
実は以前もお話ししましたが、義母が金子兜太先生門下の俳人でした。しかしその作品は何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。義母は私にも句作を勧めましたが、「これにはついていけない」と遠ざかっていました。
ただ、今こうして皆さんと俳句を楽しむことができるのも、義母が皆さんに、「この人に教えてあげてよ、ど素人だけど」とか言ってくれたからかもしれないと感謝しています。

大変お世話になりました。来たる年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。

点数: 1

「幼子の質問を背に大晦日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 幼子の質問を背に大晦日

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。可愛いらしい、微笑ましい句ですね。情景がよくわかります。
小さい子は「なんで?」「どうして?」と盛んに聞いてきますよね。でもそれが成長の大事なステップなのです。ここで親やジジババがどれだけ適切な答えをするかで子供の将来が決まると聞いています。ですから私も一生懸命です(笑)。

さて御句、このままでいいと思いますが、若干「質問」が固いかなと思いまして、次のように試してみました。

・幼子の問いかけを背に大晦日

でも、なんか、「や」で切りたいと思いまして、

・背中から問いかける子や大晦日

あつこんさんのお孫さんやご主人との日常をお詠みになった俳句には毎回癒されましたし、かつ、とても勉強になりました。有難うございました。
来たる年もよろしくお願いします。どうぞ良いお年をお迎えください。

点数: 0

「寒柝の昨日と違ふ若き声」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 寒柝の昨日と違ふ若き声

こんにちは。久田しげき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。コンスタントに三句ずつご投句なさるスタイルは、もうお長いのだろうと拝察します。

御句、「昨日と違う」という措辞で、毎日、気にするともなく気にしているという気持ちが伝わってきました。

よし造さんが「最近の久田さんの句の中ではこの句が断然いい」とおっしゃっていますが、私も同感です。いつかそれをお伝えしようと思っていましたが、ちょうど今、町会の夜回りが家の前を拍子木を鳴らして通り過ぎましたので、それをきっかけに感想送らせていただきました。

点数: 0

「新春か迷う心のチョコレート」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 新春か迷う心のチョコレート

こんにちは。西瓜糖様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
27日以降、とても精力的なペースでご投句なさっていますね。この句のコメントで、「下手を承知でたくさん投句しています」などとおっしゃっていますが、このサイトはコンテストではなく道場ですから、下手とかそういうことはお気になさらなくてもいいのかと思いますよ。

ただ、西瓜糖さんの最近の句には、失礼ですが二つの傾向が見られるように思います。
一つは、季重なりです。もうすぐ年が明けるという微妙な時季ではありますが、やはり季語は一つのほうがわかりやすいのではと思います。

二つ目は、お心のうちをお詠みになっている句のことです。俳句の題材となりやすい花鳥風月あるいは日々の生活については、受け手も共感しやすいです。しかし、作者の内面のことはなかなか簡単には計り知れないことが多いので、解釈が難しく、いきおいコメントもしづらくなりがちです。

掲句は、初読では、何をお迷いかわかりませんでしたし、「新春」「迷う心」「チョコレート」の関係が、つかめませんでした。コメントを拝読して、なんだ、そういうことかと。
お迷いはこういうことでしょうか。

・チョコを買ふ今か半値の年明けか

全然上手くないのですが。少しは迷いが伝わり易くなるかと思います。

色々なことがある年の瀬から新年ではありますが、ご健勝をお祈りします。

点数: 0

「客間より漏るる喃語や大晦日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 客間より漏るる喃語や大晦日

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「樟脳の」に温かいコメント有難うございました。

御句拝読しました。「喃語」、初めて知りました、というか、以前から目にしていたような気がしますが、あやふやなままでいました。

ご実家には、もう暮れの内からご親族がお集まりなのですね。
考えてみたら、私も若い頃、実家を出て地方赴任していた時代は、暮れに里帰りをしたものでした。
今は子供たちがみんな近所に住んでいますので正月にしか集まりませんが、御句は季語の「大晦日」としたことで、「帰郷」「里帰り」等の詩情が感じられるようになりました。いい句ですね。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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