俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1380ページ目

「見晴らした清水寺や秋の空」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 見晴らした清水寺や秋の空

佐藤太郎さん、こんにちは。初めまして。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。

佐藤君は中学で京都に修学旅行に行ったのですか?うらやましいです。私は修学旅行では行けなかったのですよ。初めて京都へ行ったのは何と大学生になってからです。
清水寺、よかったでしょう。私も感動しましたよ。

さて御句。基本的なかたちはいいのですが、よく見ると、ちょっと変ですね。どういうことかというと、佐藤君は清水寺「から」秋の空を見渡したのですよね?そしてその広さ、青さに感動したと。
でも今の句だと、清水寺「を」見渡した(見晴らした)ように読めませんか?

提案句としては、

・清水の寺から見晴らす秋の空

これが一番素直かなと思いますよ。

・舞台から見渡す京の秋の空

こんなのも面白いかもしれません。清水寺とは言っていませんが、京都の空を見渡せる舞台と言えば清水寺と思い浮かべると思います。

これらの提案句は佐藤君の勉強の単なる素材提供です。オリジナルを考えてくださいね。

点数: 0

「秋の夜スマホの星座掲げ見る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋の夜スマホの星座掲げ見る

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句、このアプリとは、夜空にスマホをかざすと、あれは◯◯座、これは◯◯座と表示が出るようなものですか?
私は、スマホを通して山を眺めると、画面に◯◯山、◯◯岳とか表示されるようなアプリを入れています。それと同じようなものでしょうかね?

俳句の「スマホの星座掲げ見る」で、スマホに「秋の星座早見表」のようなものが出て、それを掲げて見て勉強している様子が読み取れます。

私は次のような提案句を考えました。

・秋の夜スマホに星座教えられ

でもなんだか川柳みたいですね。

・スマホにて学ぶ星座や秋の空

これはどうでしょう。

点数: 0

「貰いきし両手に重き梨を剥く」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 貰いきし両手に重き梨を剥く

こんにちは。ヒロちゃん様、いつもお世話になってます。「日焼け止め」に続いてお邪魔します。

御句、私はヒロさんが思いがけず沢山の梨をいただいたことが作句の動機だと思いました。味に感動、とかよりも。ですから「もらった」という事実は残したいと思いました。
逆に「重さ」はこの際関係ない、というよりも、両手で持っても重いほど「たくさん」いただいた、ということが言えればいいと思いました。

そこで提案句です。

・手に余るほど梨貰ひ一つ剥く

たくさんもらったが、とりあえずひとつ剥いて食べてみた、という景を入れてみました。

点数: 0

「ゴンドラの過ぎ行く窓や秋時雨」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ゴンドラの過ぎ行く窓や秋時雨

こんにちは。ヒロちゃん様、いつもお世話になってます。

御句、桜木町のゴンドラ、ありますよね。友だちが乗ってみたいと言うので春に乗りました。楽しかったです。

俳句としては、秋時雨と合わせて「過ぎ行く」では淋し過ぎますので次のようではいかがでしょうか?

・ゴンドラの行き交う窓や秋時雨

点数: 0

「愛でる子のまだ着ぬ服買う冬はじめ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 愛でる子のまだ着ぬ服買う冬はじめ

花まるこさん、こんにちは。初めまして。御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、可愛い我が子のために、まだ着ぬ服を買うのですね。
「もう着た服を買うわけないだろう」、「買ってないのに着ることできないだろう」なんて考えるのは野暮ですね。少し大きめを買って、まだ合わないけど、それが合う日が来るのを楽しみに待つのが親心ですね。
提案句ですが、「愛でる子」はお気持ちはわかりますが、ご自分のお子さんは可愛いのが当然で、言わない方がいいです。言うと「親バカ」になります。
「まだ着ぬ服」もひと工夫欲しいです。「着ないのに何で買うの?」という疑問を持たれないために。

・吾子の服大きめを買う冬はじめ

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

何もかも高い世なれどカーネーション

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

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