俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1380ページ目

絵本抱き診察待ちの汗ばむ子

回答者 なお

添削した俳句: 夏の風診察待ちの汗ばむ子

こんにちは。
74様、いつも勉強させていただいております。

御句、夏の風という季語は、夏風邪をひいて診察を受ける子どもと掛けているのかと思い、なかなかのセンスだなと思っておりました。

しかし、イサク様のご指摘によれば、季重なり!確かに汗は夏の季語ですね!

そこで、提案句は、夏の風はやめて、待合室とかには子ども向けの絵本があるので、それを読みかけて半分居眠りしている子の情景を詠んでみました。

点数: 1

梅雨寒し家事に勤しむ若女将

回答者 なお

添削した俳句: 梅雨籠り今日もボウズの温泉地

こんにちは。
カイ様、いつも勉強させていただいております。

温泉街の窮状はお察しします。私も旅行は好きで、コロナでも旅館の方々のために頑張って行こうと思っていました。しかしある日、「都会からは来なくていい」という声があると知り、急にテンションが下がりました。

さて、御句ですが、私もボウズといえば、釣りで全く釣れないことしか頭になかったので、なぜ温泉地で釣りをするの?と疑問でした。

そこで、隠語っぽいボウズの代わりに、卓鐘様が例示してくださった「空白の予約帳」とか「鳴らない電話」とか、客がいない状況の婉曲な表現、流石と思いました。
丸パクリはまずいので、日頃は接客が忙しくて家事などできない若女将がせっせと家事をしているということでヒマを表現したつもりです。

点数: 0

「短夜や目覚まし時計朝寝坊」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 短夜や目覚まし時計朝寝坊

こんにちは。
たきさん様、いつも勉強させていただいております。

御句、なかなか面白いなと拝読しました。

短夜という季語は、卓鐘様がご指摘の通り、短い夜の儚さを伝えるものです。

たきさんは、「もう朝だよ…夏はすぐ明るくなるから朝寝もしていられないな…。なんだ、まだこんな時間か。目覚まし時計より全然早く目が覚めてしまったよ。目覚まし時計のほうが朝寝坊だ。まあいいや、まだ寝かせといてやるか。」
こんな心境ではなかったでしょうか?
私のような年寄りになると毎日こうですが、たきさんはまだお若いのでは?時計に起こしてもらいなさい!(笑)

点数: 1

城中に轟く太鼓旱梅雨

回答者 なお

添削した俳句: 城中の太鼓の音や旱梅雨

こんにちは。負乗様、いつも勉強させていただいております。

御句、徳川時代とは思いませんでした!負乗さんのお宅の近くにお城があって、例えば正午とかに太鼓が鳴るのかと思いました。

そのように、原句のままでも情景が浮かびましたが、提案句は、太鼓の音が(音の字は省きましたが)、お城中に響き渡る様を表したく、少しいじらせていただきました。
中五は「響く太鼓や」と迷いました。今でも迷っています。よろしくお願いします。

点数: 1

鮎釣りの父に守られ川遊び

回答者 なお

添削した俳句: 遠き日の鮎釣る父と川遊び

こんにちは。
登盛満様、いつも勉強させていただいております。

御句、亡きお父上との懐かしい思い出。情景が浮かびます。

ただ原句では、皆さんのおっしゃるように、お父さんも川遊びしていたみたいでちょっと妙な感じがします。

そこで私の提案句ですが、お父さんが、釣りをしながら、作者である我が子を見守っているという設定にしました。川遊びは楽しいけれど、子どもだけでは危険ですから。
字数の関係で、遠き日のは勝手に省かせていただきました。すみません。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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弁当も場所取りもなく運動会

回答数 : 27

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じい外しなお続けます秋の月

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宮島の赤き鳥居や秋の空

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名月の句で試すペンの書き味

回答数 : 33

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秋近しお腹を見せる兄貴猫

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作者名 おいちょ 回答数 : 0

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鐘の塔高原響く霧の中

作者名 佐渡 回答数 : 2

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