俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の低い順の1379ページ目

「終戦日祖母のなみだでこれを知る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 終戦日祖母のなみだでこれを知る

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
再訪です。
先の御句へのコメントで、言葉足らずであったことを後悔しています。
私は単純に、これ=終戦日のことだろうと言い切ってしまいました。
ヒッチさんともあろう方が、俳句の中で音数を犠牲にしてそんな単純な代名詞を使うはずがないのにと思いながら、「これ」は単純に終戦日だけを示しているのではないなと思いながら、コメントを進めてしまいました。

その後で、御句に対する慈雨さんのコメントを見て、やられたと思い、ヒッチさんの慈雨さんへの返信コメントを読んで、やはりと愕然としました。

読みが浅かったです。鑑賞が甘かったです。悔しいです。申し訳ありません。
特にこのような思いのこもった句はもっとしっかり鑑賞しないと。

このところ、量産し過ぎてました。少し夏休みを取らせていただき、また出直します。有難うございました。

点数: 2

「朝市の烏賊を透かして呼子かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朝市の烏賊を透かして呼子かな

豆柴さん、こんにちは。
御句拝読しました。いいのですが、呼子があまり有名でないような気がして、何かを「呼ぶ子ども」のように取られはしないかと余計な心配をしてしまいました。
そう取られないようにする工夫ですが、明らかに地名とわかるようにするといいと思います。

ちょっと変えてしまうのですが、

・烏賊の街呼子の朝に市の立つ
・烏賊干すや呼子港(みなと)の朝の市
・烏賊を売る呼子の市の朝ぼらけ

点数: 2

「草むしり父母亡き庭で会話する」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 草むしり父母亡き庭で会話する

ロミさん、こんにちは。
御句拝読しました。ご両親を想う優しい心が感じられる佳句ですね。

ただ、豆柴さんがおっしゃっているように、季語特に五音の季語は下五に置くと座りがよく、また余韻が残って効果的だと思います(ルールとか、絶対に!とかではないですよ)。
また、「亡き」は「亡き父母」とは使いますが、あまり「父母亡き」とは使わないようです。

ロミさんが下五を動詞の終止形で終えているので、私もチャレンジしてみました。

・天国の父母とおしゃべり草むしる

「庭」がなくなりましたが、あまりこの状況で道端の草はむしらないでしょう。自宅の庭とか畑、またはお墓周りとか。それは読み手に委ねてもいいのではと私は思いました。

ご両親、喜んでいらっしゃいますね。

点数: 2

「秋湿鉄の輪廻は動かざり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋湿鉄の輪廻は動かざり

卯筒さん、こんにちは。
御句拝読しました。ですが、「鉄の輪廻が動かざる」という措辞の意味がわかりませんでした。
ネットで調べたのですが、すみません。
もしできましたら、拙句のどこかで、ご教示いただけますでしょうか。
よろしくお願いします。

点数: 2

「日盛や体温計ぴゆぴゆぴゆ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 日盛や体温計ぴゆぴゆぴゆ

慈雨さん、こんにちは。拙句「西瓜」にコメントおよびご提案句有難うございました。動詞三つの気にならないとのこと、理由まで教えていただき、勉強になりました。
私がびっくりしたのは、西瓜を切っているのは作者かどうか?とおっしゃっていることです。
実は、反則かもしれませんが、西瓜を切る人、目を見開いている人、口を閉じている人、これ、同じ人(作者)でもいいし、周りにいる人でもいいと思っていましたから!

さて御句拝読しました。っていうか、前の句を出してきてすみません。これ、コメントしていないなぁと思ったので。
なぜコメントしなかったか?悔しかったから(笑)。実は私、家にある体温計の、合図の音が聞こえないのですよ。会社の聴力検査は異常なしですが、いつも妻に、「いつまでやってんの?もうピーピー言ったよ」とか言われています。

そこで、五七五の正調ですが、

・日盛や合図聞こへぬ体温計

「合図」というところに、また、暑くてボーっとして聞こえないのかもしれないところに高齢者の悲哀を感じてくださいますか(笑)?

点数: 2

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