俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1379ページ目

「秋思かな聳え立つよな大海老天」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋思かな聳え立つよな大海老天

こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。

前句、投句ミスとのことですが、逆に私は「直下たつ」を読めなかったことが申し訳なくて。確かに難解ではありますが、げばさんが読めているのに、悔しい(笑)。

もの思う秋とは言え、現実的に一番気になるのは、最近出てきたお腹。「ああ、この天丼の看板…!美味そうだけど…。」
タワーのように立派な海老天を前にして悩む作者の顔が浮かびます。

私の提案句を置かせていただきます。「直下たつ」を「そそりたつ」と読ませるのだと知ったときから考えていましたが、「秋思かな」は下五に置いたほうがバランスがいいと思います。

・聳え立つ海老天見つむ秋思かな

げばさんは食べてしまいましたね!?

点数: 0

「秋思かな直下たつは大海老天」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋思かな直下たつは大海老天

こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。

御句を鑑賞したいのですが、恥ずかしながら「直下たつは」の意味がわかりません。
そっと教えていただけますか?

点数: 1

「落語家の着物で気づく秋は来ぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 落語家の着物で気づく秋は来ぬ

こんにちは。お七様、いつもお世話になってます。

お七さんは噺家さんの着物に詳しいですね!すごいです。
ただ、これは、サラリーマンの背広にも似たようなことが言えるのですよ(笑)。
秋から冬そして春は袷(合わせ)、今の言葉で言えば総裏。初夏から初秋は単衣、今の言葉では背抜き。盛夏はワイシャツだけ、すなわち絽や紗ですね。
お七さんのコメントはとても勉強になりました。色々と工夫なさるのはいいことですね。

私の提案句は次の通りです。誰でもが着物の違いで季節を感じられるわけではないと思い、すこしハードルを下げました。

・噺家の着物のままに秋は来ぬ

噺家の着物と言えば正絹が相場ですから、最後は「きぬ」となさったのですよね?
それは残そうと思いました。

点数: 2

「秋簾落つ折れた結束バンド」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋簾落つ折れた結束バンド

こんにちは。いくたドロップ様、いつもお世話になってます。

御句、取り急ぎ、リズムを良くするために語順を少しいじってみてはいかがでしょうか?

秋簾結束バンド折れて落つ
しかし三段切れになっているので変えます。
秋簾留め具の落ちて崩れけり

点数: 1

「リレー戦勝利の帰路に金木犀」の批評

回答者 なお

添削した俳句: リレー戦勝利の帰路に金木犀

あつこんさん、こんにちは。
いい感じのペースでご投句なさっていますね。

御句、あつこんさんは金木犀がお好きなのですね?ほのかながら存在感のあるいい香りですよね。

御句を拝読して、素直な情景が浮かび、コメントを拝読して爽やかな好ましい印象を抱きました。なぜかというと、色々と推敲なさっているのに、「考えすぎてこねくり回した感」のない、自然な感じに仕上っているからです。金木犀の「香り」がキーになる句なのに、季語の力を信じて「香る」という動詞は省いておられますね。

提案句、一応置かせてください。
・リレー戦凱旋祝う金木犀

しかし原句のままでいただきたいと思います。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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