「靴紐と髪結い跳ねて花野風」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 靴紐と髪結い跳ねて花野風
舞矢 愛さん、こんにちは。
前句への私のコメントに気持ちのいいお礼をくださって、逆にお礼を申し上げます。こちらこそ有難うございました!
さて御句拝読しました。先の方々もおっしゃっていますが、ちょっとバランスが良くない点があるかと。
まず、靴紐と髪を一緒に「結って」しまっています。
突然、「跳ねて」しまって驚きます。
まして花野を。
おっしゃりたいことは、コメントも合わせて十分に伝わりますが、私は、二句に分けてもいいのではと思いました。
・花野抜け靴紐締めてラン開始
あまり花野は走りたくないので(笑)、抜けてから走り始めようかと。
・花野ゆくポニーテールを揺らしつつ
・髪まとめ秋の野原を駆け抜ける
どれもイマイチか、すみません。要は俳句は、
「あれをしてこれをしたあとそれをする」
だと上手くいかないということです(笑)!
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