「紫蘇ほぐす赤きなりし手皺ありて」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 紫蘇ほぐす赤きなりし手皺ありて
シゲさん、こんにちは。
御句拝読しました。前の句にコメントした者として、拝読しました。
とても良くなっています。「音する」が紫蘇をほぐすという具体的な動作に、「記憶」が目の前の光景に変わりました!
しかし、みなさんおっしゃるように、やはりまだ、「これだけは入れないとわかってもらえないだろう」というお気遣いが強いような気がします。
・赤紫蘇をほぐす祖母の手染まりをり
・紫蘇ほぐす祖母の手赤く染まりけり
ここは、皺よりもお祖母さまを入れた方がいいと思いました。
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