俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1370ページ目

「公園でハイネをひらくベンチかな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 公園でハイネをひらくベンチかな

鷹司晶子さん、こんにちは。
御句拝読しました。前句のリベンジとのことですが、これは季語もないですし、ベンチに詠嘆していらっしゃるので、なんともコメントがしにくいですねー。

さらにもう一つご投句があるようですので、そちらにコメントさせていただきますね。

点数: 0

「秋のベンチハイネをひらく乙女かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋のベンチハイネをひらく乙女かな

鷹司晶子さん、こんにちは。
御句拝読しました。
ハイネの句、これであればよろしいのではないでしょうか。
上五は確かに六音ですが、リズム的には私は気になりません。

点数: 0

「蒟蒻に味の染みたる芋煮会」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蒟蒻に味の染みたる芋煮会

駒川義輝さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は好きです。いいと思います。素直で気持ちがいいです。

単に、具の一つに味が染みているというだけかもしれません。でもだからこそ、私は、なかなか味の染み込みにくい蒟蒻に味が染みているとお詠みになったことで、光景が浮かぶし想像も膨らみます。

それにこの具が大根や人参、あるいは里芋とかだと、どちらに重心がとかはあっても。季語が二つになりますしね。食品の蒟蒻は季語ではないし。

ちなみに、蒟蒻は包丁で切るのではなく、ちぎって入れた方が味が染みるらしいですよ(笑)。

点数: 0

「じゃあまたと手をふる君や息白し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: じゃあまたと手をふる君や息白し

鷹司晶子さん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は「北の国から」は見ていませんでしたのでわかりませんが、このような場面はよくありますよね。

掲句、中七を「や」で切れを入れていらっしゃいますが、「じゃあまたと手を振る君の息が白い」のであれば、このまま「の」で続けるほうがいいのではと思います。

・じゃあまたと手を振る君の息白し

ただ、「や」を入れることにより、さらに「君」の笑顔を強調したり、君への思いを強くしたいという考えもおありかもしれません。また、息が白いのは君だけではないということもありますよね。

・・・そうなるとわからなくなってきましたので、この辺で失礼します。

点数: 0

「通学路気付くとそこにセミの声」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 通学路気付くとそこにセミの声

佐々木芽依さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。セミはもう鳴かなくなったので、ちょっと季節はずれですが、ここではそれは気にしないでいきましょう。

句の中に「通学路」と入っているということは、学生さんですか?
カッコイイ感じにするのはなかなか難しいのですが、ご要望に添えるでしょうか。

先に鈴屋いるかさんもおっしゃっていますが、「気づいたから俳句にする」のであって、気づかなければ俳句にもならないですね。ですから、「気づくと」というより、なんで今まで気がつかなかったのか、なんで今日は気がついたのか?というようなことを入れてみましょう。少しカッコ良くなるかもしれません。

・試験終え蝉の声聞く通学路

試験が終わってホッとした気持ちを詠んでいます。

・友やすみ一人の通学蝉時雨

蝉時雨とは、蝉がたくさん鳴いていて雨のようだという意味です。いつもはお友達とおしゃべりしながら通うので気がつかなかったけど、お友だちが欠席。一人だと、こんなに蝉が鳴いているんだという感じ。

・イヤホンを忘れ通学蝉の声

いつもはイヤホンをして音楽を聴いているけど、今日は忘れたので…という句です。

次に、「や」とか「かな」などを入れるとカッコ良くなるかもしれません。これは切れ字といいます。

・空蝉や通学ルート変えてみる

空蝉(うつせみ)とは、セミの抜け殻のことです。

・蝉時雨遠く聞こえる小径かな

なんか俳句っぽくなりましたか?

でももしこれが学校の課題とかであれば、そのまま飲み込んでしまわずに、あらためてご自分で考える参考くらいにしておいてくださいね。
よろしくお願いします。

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