俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1370ページ目

「祖母は今花咲ばあさん秋桜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 祖母は今花咲ばあさん秋桜

卓鐘さん、こんにちは。
この場をお借りして、感じさんにお詫びさせてください。
なんか、感じさんのご鑑賞を私が否定するみたいな形になってしまってごめんなさい。
俳句の捉え方、感じ方は読み手次第ですよね、ですので、「私はこう思いました」ということをお伝えしただけで、他の方のコメントに対抗したつもりはなかったのですが、結果としてそんな感じに。
お気を悪くなさったら申し訳ありませんでした。これからもよろしくお願いします。

点数: 0

「微笑みが紺にしみなむ清水陰」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 微笑みが紺にしみなむ清水陰

みちのくさん、こんにちは。
御句拝読しました。
何をお伝えになりたいのか、一生懸命に考えました。俳句って、こんなにクイズのように一生懸命考えなくてはいけないものかと思いながら考えましたが、結局わかりませんでした。
中七の、「紺にしみなむ/しめなむ」がわからないのと上五の「微笑みが」がどうかかわってくるのか。

コメント欄に「これは◯◯という光景を詠んだものですが」というようなことを入れるかどうかは作者の自由ですが、御句の場合はそれが欲しい。それですとこちらもコメントしやすいのですが。

点数: 0

「鎮魂の願い吸い込む夏の雲」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 鎮魂の願い吸い込む夏の雲

中村あつこさん、こんにちは。
御句拝読しました。
おっしゃることがすごくよくわかります。
ただ、一つ申し上げますと、「吸い込む」ですと、これは私の個人的感想ですが、何か、周囲のものをなくしてきれいにする行為のように思えます。掃除機の印象です。これはあつこさんの思いとは相いれないものだと思います。

私の提案は次のようになります。

・鎮魂の願い飲み込む夏の雲

「飲み込む」は、全てわかってくれた上で受け止めて、腹に収めてくれる、という印象があります。

どうぞよろしくお願いします。

点数: 0

「初々し純白の芙蓉に渡る風」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 初々し純白の芙蓉に渡る風

里衣さん、こんにちは。
拙句「雑草も緑は緑」にコメント有難うございました。これは私が俳句をやり始めた頃のものです。お恥ずかしい(成長していませんが)。

さて御句拝読しました。芙蓉の爽やかさが全体を包んでいて気持ちのいい句ですね。
「純白の」は「ましろの」とでも読むのでしょうか?「じゅんぱくの」では中七が九音になってしまいますものね。振り仮名ふりたいですね(笑)。

上五の初々しいは、里衣さんの感情や擬人化というよりも、「初めて咲いた」ということですね。それではコメントにもあります「初咲きの」を活かすこともできます。

・初咲きの純白の芙蓉風渡る
・純白の芙蓉咲き初む風の庭

一句目の「純白の」は原句を尊重し「ましろの」と読ませていただきます(笑)。

点数: 0

「カーディガン夏に向きたる冷房病」の批評

回答者 なお

添削した俳句: カーディガン夏に向きたる冷房病

武照さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。夏でも冷房が強いとカーディガン等が欲しくなる時はありますね。女性なら特にではないでしょうか。

ただ、一つの俳句にそうした「夏なのに涼しいので毛糸ものを羽織る」「冬なのに暑いので裸になる」というような情景を読み込もうとすると、季語が複数になりやすいと思いと思います。現に御句はカーディガン、夏、冷房と季重なりになっています。
この辺を、それぞれのバランスを考えてどう処理するかは上級者の方々にお任せしたいと思います。すみません。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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