「海の字に母のありけり鳥渡る」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 海の字に母のありけり鳥渡る
あらちゃんさん、こんにちは。
再訪です。
拙句「図書館」にコメント有難うございました。そうですね、主語の違う動詞が二つ出てきますね。図書館が友を待っているみたいですね(笑)。やばい。
解消したほうがいいですね。
ご提案句を有難うございました。
またよろしくお願いします!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 海の字に母のありけり鳥渡る
あらちゃんさん、こんにちは。
再訪です。
拙句「図書館」にコメント有難うございました。そうですね、主語の違う動詞が二つ出てきますね。図書館が友を待っているみたいですね(笑)。やばい。
解消したほうがいいですね。
ご提案句を有難うございました。
またよろしくお願いします!
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回答者 なお
添削した俳句: 空蝉の庭木にひそと残りをり
頓さん、こんにちは。
拙句「図書館」にコメント有難うございました。お問いかけの文語の件ですが、私が、文語体にしたほうがいいと教わりましたのは、
・「や」、「かな」.「けり」のような旧来からの切れ字を用いる場合
・内容が極めて古風な場合
とのことで、俳句だからといって、必ずしも文語体を使わなければならないということではないとのことです。
また、好ましくないのは、口語体と文語体の同居(新旧仮名遣いの混用)のようです。
拙句の場合は、切れ字もなく、また、内容的に古風でもないので普通の仮名遣いにしました。
さて御句拝読しました。風情のある光景をお詠みですね。
すでに先の方々がおっしゃっていますが、空蝉とは、蝉の抜け殻が残っていることですので、空蝉が残るというと、例の「頭痛が痛い」になりそうですね。
・空蟬の庭木にひそと隠れをり
別に当人は隠れているつもりはないのでしょうけどね。「とまりをり」かな。
よろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 懸垂の棒にぬくもり酔芙蓉
ゆきえさん、こんにちは。
拙句「図書館」にコメント有難うございました。
これは高校の時に、好意を寄せている子が、わからないところがあるから教えてくれと言ってきて、それがまた私の大得意の科目だったので、では放課後に図書館で、と約束しました。
ところが待てど暮らせど来ない。そのうち私は眠くなってしまって、居眠りをしたのでしょう。目が覚めたらもう夕陽が図書館の窓から差し込んで、部屋中真っ赤。閉館時刻のこともあり、私は失意のうちに帰宅しました、という日の句です。
これには後日談があるのですが、この辺にしておきます(笑)。
さて御句拝読しました。懸垂の棒、というのは、本格的な鉄棒ではないのですね?
たまに公園とかに、ぶら下がったり、懸垂をするための器具がありますね。温もりがあるということは、ついさっきまで、誰かが使っていたのでしょう。
ゆきえさん、そういうのは、懸垂などせずに、もはやぶら下がるだけでも十分な効果がありますよ。それでいいと思います!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 秋風の大漁旗や初披露
小沼天道さん、こんにちは。
御句拝読しました。
秋の風にはためく大漁旗、いいですねー。
先にあらちゃんさんが全てをおっしゃってくださっている気がしますが、私からもお伝えさせてください。
原句は、「や」の位置と存在が微妙ですね。「大漁旗の初披露」とすれば良いのに、「秋風の」と「の」を使ってしまったので、「や」を持って来たように読めます。
ここは季語で切れを入れて、
・秋風や大漁旗の初披露
が一番落ち着くかと思います。
ただこれですと、あらちゃんさんと全く同じで悔しいので(笑)、少し違う句を。
・秋風や初めて揚げる大漁旗
・秋風に初お目見えの大漁旗
・新調の大漁旗や秋の風
一句目は、この秋初めての大漁で、(古い)旗を揚げた、と誤読されるかも。というか、そうとしか読めないですね。そこで二句目以下を作りました。
よろしくお願いします!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 隣家にも笑い声聞こゆ風薫る
東野宗孝さん、こんにちは。
御句拝読しました。感想コメントが一つだけではお寂しいだろうと思い、先のゆきえさんと被る部分もあると思いますが、私からもコメントさせていただきます。
季語の件はもういいとして、やはり気になりますのは「隣家にも」ですね。俳句
に限らず、文章で「〜も」と言えば、その他にもあるという意味になります。御句で言えば、隣家だけでなく、例えば、我が家にも、等です。御句が、暗に、「我が家には笑いが絶えないが、隣の家にも笑い声が聞こえる。なんと素晴らしいことだろう」という意味を込めているとすれば、それはそれでわからないでもないですが、初読では、いきなりの「にも」には違和感を覚えます。隣りの家のことだけを詠むほうがよろしいのではと思います。
次に、中八です。宗孝さんも長いですから、中八は好まれないのはご存知だと思います。それは解消したいです。
・隣家より明るき声や風薫る
即吟で、季語もそのままで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
点数: 1
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