俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1367ページ目

今日の汗洗い流して安タオル

回答者 なお

添削した俳句: 終日の汗流すタオルはダイソー

こんにちは。成長著しいげばげば様、いつもお世話になってます。

拙句「向日葵」二句、ご評価ご添削ありがとうございました。特にサンフラワーのほうは、あのように鑑賞していただければ、拙句も喜びます。重ねてお礼します。

さてげばさん、本当に最近すごいですよあなた。伸び盛りの向日葵のようです。毎日頼もしく、眩しく見つめております。

御句、面白い着眼点で楽しい句ですが、いくつか気になりました。
1. 卓鐘さんと重複しますが、一読では、「タオルで汗流すの?」と、そこの疑問に気持ちがいってしまうところですね。
でも私も提案句を考えていて思いましたが、「汗を流す」って難しい言葉ですね。普通に汗をかくという意味と、シャワーとかで汗を流すという二つの意味があるからです。
2. 同様にタオルも、汗を拭くのに使う場合と、シャワーで汗を流した後に使う場合がある。

今回私の提案句は、その辺を明確にするために「汗を洗い流す」としました。これでタオルとの関係性がはっきりしたかなと。

3. ダイソーという固有名詞ですが、私は百均の方がいいと思いました。百均は知っていても、みんなダイソーって店名(企業名)は知らないのでは、と思いました。
その意味で卓鐘さんの提案句に一票なのですが、私なりの提案句を置かせていただきました。百均もダイソーも消えて恐縮ですが、百均も結構モノがいいと思い、「安タオル」としました。これには、「この気持ちの良さがあれば、タオルなどなんでもいいんだ!」という気持ちを入れたつもりです。

げばさんのさらなる成長のためになりますように…(笑)。

点数: 1

向日葵や瞼を閉づることもなく

回答者 なお

添削した俳句: 向日葵や瞼を閉づることなきや

こんにちは、負乗様、いつもお世話になってます。
拙句、向日葵二三本ご評価ご添削ありがとうございました。あの作業は皆さんなさるかと思っていましたが、そうでもないようですね。失礼しました。

御句、向日葵の「裏側を探る」的な句でしょうか。よし造さんがおっしゃっているように、向日葵は(他の花もそうですが)、陽と陰の差が大きい花だと思います。その微妙なところに着目したのはさすがです。
ただ、私も二つの「や」が気になりました。意味が違うから構わないとは思いましたが、最初の「や」を「よ」にした句はげばさんが置いてくださっていますので、私は敢えて最初の「や」を残してみました。

負乗さん、向日葵は本当に首を垂れますよ。しかしその様子は、私は、稔る稲穂が頭を垂れるような垂れ方ではなく、まさに「うなだれる」感じ?だと思います…。

点数: 3

蝉しぐれ仏も聞き入る古刹かな

回答者 なお

添削した俳句: 蝉しぐれ仏も聞くや古刹かな

こんにちは。たきさん様、いつもお世話になってます。

御句、芭蕉の雰囲気を醸し出していますね。好きなイメージです。
提案句は、「や」と「かな」が重なりましたので、「や」を取ってみたものです。
 蝉しぐれ古刹に聞き入る仏かな
も考えました。

夏らしくていい句ですね。

点数: 1

君知るや十一本の向日葵を

回答者 なお

添削した俳句: 十一の向日葵包む記念日や

こんにちは。オマちゃん様、いつもお世話になってます。

御句、なかなかお洒落な味わいを持つ句ですね。

私の感想を言いますね。まず最初は、「十一の」が唐突なので数字と思えず、え?プラスマイナス?とか思いました。何しろこのサイトは私の想像を絶するワードが次々に出てきますから。
とはいえ、すぐに数量だとわかりました。次には、「ははあ、お子さんの11歳の誕生日のお祝いだな。向日葵の花束とはお洒落だ」と思いました。…でもそれならなぜ記念日?誕生日ではないの?
そう思ってコメントを拝見。「は?11本の向日葵が最愛という意味?11本とはまた半端な。これって有名な話?100万本のバラなら聞いたことあるけど…」

そこで私の提案句ですが、少し性格悪く、これからその花束をあげる相手の人はその意味を知っているのでしょうか?とさせていただきました。包んでもらいながら、「相手はわかるかな…この意味を…」という景です。
◯年目の結婚記念日とかは、銀婚式、金婚式に限らず10年目は錫婚式というのがありますけれどね。

あと、「十一」は、やはり「十一本」と、単位をつけた方がいいと思います。

点数: 2

遠山をはるか見おろす夏の雲

回答者 なお

添削した俳句: 遠山に雲の見えけり夏の昼

森田広務さん、こんにちは。

御句は、俳句の形にはなっていますが、読んでみますと、「夏のお昼に遠くの山に雲が見えました」となります。これでは、それを聞かされた人は、「ああ、そうでしたか。で?」となりますよね。なりませんか?

イサク様の添削句はかなり高度なレベルですが、あそこまで行かなくてもせめてこのくらいは、というレベルの添削句を置かせていただきます。
これも今一つではありますが、遠くに見える山より遥かに高いところに夏の雲がわき上がっている様が感じられる、原句より一歩は進んでいるのではと思います。

よろしくお願いします。

点数: 1

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