俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1364ページ目

「梨一つ水筒代わりに土手を行く」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梨一つ水筒代わりに土手を行く

ダック様、再登場お許しください。

先ほど、説明的だなんだと提案句を置かせていただきましたが、推敲不足でした。

あらためて、次の句を置かせていただきます。

・食べごろの梨一つ手に土手をゆく
・晴れ渡る土手歩く手に梨一つ

また来るかもしれません…。

点数: 0

「祖父の訃や袖濡らしたる秋時雨」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 祖父の訃や袖濡らしたる秋時雨

山田茜さん、こんにちは。初めまして。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、茜さんが初めて俳句を詠むきっかけになったのがおじい様の訃報とは残念ですね。私もおじいちゃんですので、孫が俳句を始めたら、ぜひ見たかった。でもあの世で幸せに思って周りに自慢するでしょう。「どうだ、私の孫は!?なかなか才能があるだろう?」とかね。

御句について、先にコメントを置いているげばげばさんが実に的確な論評をなさっていると思います。私も同感ですが、何も言わないのは悔しいので(笑)、少しだけ言わせてくださいね。

原句では、「袖を濡らす」という奥ゆかしい雅な措辞をお使いで、これは素晴らしいと思うのですが、訃報や秋時雨と重なってしまっています。ですのでげばさんのおっしゃるように、悲しみの表明は秋時雨に任せてしまうのがいいのですね。
その代わりにげばさんが置いている「明け方の」。私はこれはすごいと思いますよ。私はついこの間まで母が危篤でいつそういう連絡が来るかわからなかった。そういう電話は大抵明け方に来るのですよ。ですから早朝に電話が鳴ると緊張したものでした。

そんな措辞には及びませんが、私は私なりの提案句を置かせていただきます。

・ひつそりと祖父の訃報や秋時雨

点数: 0

「石蕗の花父母亡き家の石畳」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 石蕗の花父母亡き家の石畳

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。

御句、ツワブキの鮮やかな黄色が句の中で生きていますね。それに石畳。「庭」より情景がよく見えますね。とてもいい句だと思います。

余談ですが、山歩きをしていた頃、黄色い可憐な花があり、調べたら「マルバダケブキ」という名前でした。その後、街中でも目に留まるようになり、あれはマルバダケブキだ、と人に説明していました。
この度、「石蕗の花」という上五を見て、最初「ツワブキのはな」と読みました。しかしどうしても字余りに。そこで季語として調べると「つわのはな」と読むのだと。本当に何も知りません。
同時に、マルバダケブキとツワブキの関係を見てみましたら、前者は高山に生えて、後者は街中に咲くようで、似ているけど違う種類のようですね。色々と学びました。

亡きご両親のお住まい、いつまで空き家に?まるで余計なお世話ですが、私はさんざん考えた末に、相続税のこともあり売却しました。その時のことを私も駄句に残しました。

「あきらめよ生家跡地に夏の草」

点数: 0

「朝霧や植え付け終えし小さき苗」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朝霧や植え付け終えし小さき苗

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。前句にコメント差し上げようと思っていましたが、げばさんのご指摘で詠み直しですね?

私は前句の時から、「苗が整然と並んだ様に感動を覚えたと思うので、それが別に葱でなくてもいいのでは?」と思っていました。
このたび、葱は消えましたが、私としては肝心の「列」も消えてしまいました。苗は普通、小さいでしょうから、私としては

・朝霧や植え付け終へし苗の列

がいいのではと思いました。

げばさん、先にコメントごめんなさい。

点数: 0

「霧雨に完全装備で駆ける夕方」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 霧雨に完全装備で駆ける夕方

ぴよこさん、こんにちは。
二句目、ようこそ!
御句、あつこんさんのおっしゃるように、まずは形式を整えたほうがいいと思います。五七五になっていないと、私のような初心者はそっちが気になってしまいます。

とりあえずは、次のようになさったらと思いました。逆に、そうなさらなかったのはなにかが?

・霧雨に完全装備で駆ける夕

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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