俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1362ページ目

「稲を刈る軽きハンドル捌く老」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 稲を刈る軽きハンドル捌く老

ヒロちゃん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、情景は見えるのですが、なんだか流れがバタバタしていませんか?それに最後にポコっと「老」の一文字。なんだか削除忘れのようですよ。

形を整えて、

・稲を刈るハンドル軽き老農夫

とかではダメですか?

点数: 1

「稲を刈る軽きハンドル捌く老」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 稲を刈る軽きハンドル捌く老

ヒロちゃん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、情景はみえるのですが、なんだか流れがバタバタしていませんか?それに最後にポコっと「老」の一文字。なんだか削除忘れのようですよ。

形を整えて、

・稲を刈るハンドル軽き老農夫

とかではダメですか?

点数: 0

「冬支度父の形見に時止まる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬支度父の形見に時止まる

肥川 稔さん、こんにちは。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、こういう情景よくわかります。直接形見のような思い出深いものが出てきたならなおのこと、私なんか、箪笥の中敷きにしていた古新聞に読み耽ってしまうことありますよ。
まあこういう作業は故人を知る人であればなかなか進まないのが人情というものでしょう。では業者さんとかはパッパッと作業を進められるかというと、これもまた難しいようです。要するに、何がどれほど大切なものかわからないからでしょうね。

さて御句。私はいいと思いましたが、イサクさんのおっしゃる「報告のようだ」というご意見ももっともだと思いました。
肥川さんは「時間が止まったように感じてその瞬間を切り取った句です」とのことですが、実際には、時間が止まったと感じるには一瞬ではなく相当の時間が流れたのだろうと思います。なんだか禅問答のようですが。
下五を動詞で終えると報告っぽくなりやすいようです。名詞で終える(体言止め)のが俳句の詩情を醸し出してくれるみたいですよ。

提案句はイサクさんが置いていらっしゃいますが、私もいくつか置かせていただきます。

・形見出て整理進まぬ冬支度
・形見出て止まる時間や冬支度
・時止めし父のカメラや冬支度

点数: 1

「白菜を日陰に並べ計る塩」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 白菜を日陰に並べ計る塩

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
あつこんさんのご投句のスピードに老人は追いつけず、なんだか間の抜けた感想や提案句になってしまいそうですが、本句のご投句はまだ二日前!私などはまだ白菜の句を詠んでいませんよ。早くしなければ。

というわけで御句です。
イサクさんがコメント置いていらっしゃるので、その通りなのですが、私からも、自分の勉強兼ねてお伝えします。

「白菜を並べて塩を計る」と、動詞が二つ続いていますよね。主語が異なると俳句がわかりにくくなりますが、どちらもあつこんさんの動作であり、それは大丈夫です。
ただ、動詞が続くとどうしても説明的になりがちです。段取りみたいというか、報告みたいというか。
そもそも、俳句は情景描写の文学であって、動作の報告や心理/感情の描写ではないようです(自分に言ってます)。
ですので、頑張って考えたのが次の提案句です。

・白菜の並べられたる納屋の陰

・白菜の塩振られたる樽一つ

私は動作や心理、感情を入れたがるタイプですので、上記のような句は人さまの提案句でないと作れません(笑)。

点数: 1

「白菜を日陰に並べ計る塩」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 白菜を日陰に並べ計る塩

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
あつこんさんのご投句のスピードに老人は追いつけず、なんだか間の抜けた感想や提案句になってしまいそうですが、本句のご投句はまだ二日前!私などはまだ白菜の句を詠んでいませんよ。早くしなければ。

というわけで御句です。
イサクさんがコメント置いていらっしゃるので、その通りなのですが、私からも、自分の勉強兼ねてお伝えします。

「白菜を並べて塩を計る」と、動詞が二つ続いていますよね。主語が異なると俳句がわかりにくくなりますが、どちらもあつこんさんの動作であり、それは大丈夫です。
ただ、動詞が続くとどうしても説明的になりがちです。段取りみたいというか、報告みたいというか。
そもそも、俳句は情景描写の文学であって、動作の報告や心理/感情の描写ではないようです(自分に言ってます)。
ですので、頑張って考えたのが次の提案句です。

・白菜の並べられたる納屋の陰

・白菜の塩振られたる樽一つ

私は動作や心理、感情を入れたがるタイプですので、上記のような句は人さまの提案句でないと作れません(笑)。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

これしきの風に靡くや夏柳

回答数 : 7

投稿日時:

何もかも高い世なれどカーネーション

回答数 : 28

投稿日時:

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 24

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

秋の灯や感想文はあらすじに

作者名 74 回答数 : 5

投稿日時:

朧づき新本インク染みの凸

作者名 ゆるくわ 回答数 : 2

投稿日時:

秋日和カーテンうらの子ら笑ふ

作者名 はや 回答数 : 8

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ