俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1361ページ目

秋の父無心にカップ麺食らふ

回答者 なお

添削した俳句: 無心の父秋のカップ麺食らふ

こんにちは。鳥田政宗様、いつもお世話になってます。

御句、気になることがありましてコメントさせていただきます。
「無心」には二つの意味があります。一つは、邪念がないこと、一心不乱なこと。無邪気な子どもの形容にも使いますね。ポジティブな言葉です。
もう一つは、金や物品をねだること。これはあまり良い印象のものではありません。
このように、正反対の意味を持ちますので、使用にあたっては読み手に誤解を与えないような注意が必要だと思います。
「無心に〜する父」とすればいいですが、「無心の父」という言い方ですと、予期せぬ読み方をされる恐れがあります。

提案句は、その点の注意をご示唆するためのものです。

最後にげばげばさんへ。読んでおられたら、原句の作者さんのお名前を今一度ご確認ください。

点数: 0

「我々も必死に秋を見つけたり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 我々も必死に秋を見つけたり

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。

御句、真面目なアンサー句に対して、私は自分の感情をあからさまに出した提案句を置かせていただいてよろしいでしょうか。

 わたくしは必死で秋に目をつぶり

夏が大好きで、一年中夏だといいと思っている私としましては、もうこの時季は、押し寄せてくる秋の気配を押し留めるのに必死です。

なお、話はかわりますが、トポロジーとやらの話は、全くわかりませんでした。この話を平気でなさっている皆さんに、尊敬というか、畏敬の念を抱きました。

点数: 2

母残し急ぐ家路や天の川

回答者 なお

添削した俳句: 小さき母置き急く家路天の川

すかんぽさん、こんにちは。
初めまして。
御句、拝読しました。感想と提案句を置かせていただきます。

御句について。一昨年秋で終了してしまいましたが、私も似たような経験があります。
私の場合は近かったから楽でしたが、高速とフェリー!それはご負担でしたでしょう?

このサイトは、色々な方が色々なご意見を言ってくださいます。今回は、げばげばさんという方がコメントをなさっていますね。私はそれを拝読して、「む!先を越された!」と思い、悔しいので(笑)、では私は「天の川」を残した提案句を置かせていただこうと思いました。
その際に、「小さき」、お気持ちはわかりますが、年老いた母親は総じて小さくなってしまいますし、誤読を避けるためにも、これは外させていただきました。
また、「置き急く」、これもわかりますが、母親を「置いて」というより「残し」のほうが、お気持ちに沿うのではと思いました。
で、この辺まで考えて他の方からもコメントがあるな?と思って見てみたら、知世さんからもコメントが。なんと私ととても似ているご感想。決して真似してませんよ、私(笑)。
卓鐘さんからも素晴らしいコメントが来ていますね。

すかんぽさんにお伝えしますが、「他の方の添削をしなくてはならない」ということはありません。コメントを寄せてくれた方々に、お礼の意味も兼ねて、最近の句の感想などを書き込んでいくだけでいいと思いますよ。

次もお待ちしています。

点数: 1

相続の打合わせ終へぽてち買ふ

回答者 なお

添削した俳句: 税務署の調査を終へてぽてち買ふ

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話にになってます。

御句、私も先日ご紹介いただいた民明書房の歳時記でこの季語を見つけ、使ってみたいと思っていました。

私の提案句は、御句とかなり被りますが、私は税務署の調査を受けないで済むようにとかなりの時間を費やした、昨年の今頃の情景を詠みました。

点数: 1

「籠りゐて雲の何処かに天の川」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 籠りゐて雲の何処かに天の川

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。

御句、私も天の川が兼題になってから、このような句をずっと考えていました。何しろ、見えないのですから。それは当地の空が明るいことに加えてこのところ曇天続き。それこそ天の川の「あ」の字もない、どこにお隠れでしょうか…という感じで。
ですので、御句を拝読したときも「同じ心境!」と共感しました。
しかし、ちょっと違うのかな?私は上五は、天の川が籠っているだけで、作者も籠っているとは考えませんでした。しかしげばさんのコメントを拝読したら「家籠り」のことだと。なるほどと。そうかと。

しかし私の提案句は、悔しいので(笑)、あくまで天の川を籠らせました。

 天の川雲の何処に籠りゐる

「何処に」は「いずこに」と読みます。
やはり季語が隠れて見えていないということは残念ですが、こういう風情もあって然るべきかとは思います(大輪の爆ぜる花火は見えないが音に聞く「遠花火」のようなもの?)。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

三が日物置と化す仕事部屋

回答数 : 19

投稿日時:

脱ぎ捨てし息子の背丈冬のシャツ

回答数 : 14

投稿日時:

新年会犬の散歩に帰る友

回答数 : 19

投稿日時:

二人して物干し台の初日の出

回答数 : 16

投稿日時:

出す出さぬ迷ひし友の賀状着く

回答数 : 20

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

缶ビール軽く一日仕舞いをり

作者名 こま爺 回答数 : 5

投稿日時:

あいうえお女郎花咲く廃校舎

作者名 えこ 回答数 : 1

投稿日時:

冬の山この先カーブがあります

作者名 げばげば 回答数 : 8

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ