俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1328ページ目

「故郷の寂れし街や夕涼み」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 故郷の寂れし街や夕涼み

ネギさん、こんにちは。
御句拝読しました。故郷の街は造船で栄えたのですか。栄枯盛衰という言葉がありますが、またこれから栄えていくかもしれませんよ。

御句、お気持ちはわからないでもないですが、季語の「夕涼み」とは、気持ちのいいものです。でも御句では、故郷の寂れた街を思い出しながら、あるいは今寂れた街にいて、気持ちよく夕涼みをしていることになります。

これはちょっと、お気持ちに反していませんか?
お気持ちの通りにするには、

・シャッター街裏の小川の夕涼み
・寂れた街抜けて河原の夕涼み

とか、こんな感じではないかと。街は寂れてしまったけど、少し行けば自然は変わらずに残っている、そんなイメージで考えてみました。
よろしくお願いします。

点数: 1

「今日もまた誰ひとり来ず雲の峰」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 今日もまた誰ひとり来ず雲の峰

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。お気持ちわかりますよー、とコメントしようと思いましたら、おかえさきこさんから先にコメントが。
さきこさんのご提案句に舌を巻きました。上手いなぁ。
ゆきえさんの、「誰一人来ず」と言うのもいいのですが、さきこさんの、「誰にも会わず」これもいい。
季語は雲の峰、ですから、天気はいいのですよね、これを梅雨空とか、酷暑とかにすると因果が出ますが、雲の峰なら、「こんなに天気がいいのに、あたしゃまたひとりぼっちか〜い!」という面白みが出ますよね(ごめんなさい!)。
ゆきえさんの句はこのままいただき、さきこさんに1票です!

点数: 1

「アオザイの少女や髪に蓮の花」の批評

回答者 なお

添削した俳句: アオザイの少女や髪に蓮の花

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。アオザイはきれいですねー。ベトナムの女性の雰囲気によく合っていると思います。

ところで、御句の「蓮の花」は、アオザイの絵柄とかでもなければ、髪飾りの造花とかでもないですよね?自然の切ったままの花を髪にさしているのですよね?

私はつい最近、他の方のご投句へのコメントで、おかえさきこさんのコメントおよびご提案句がとても良いと言って、それをそのままいただいたりしたのですが、すみませんが、こちらでもそうさせてください。
コメントもご提案句も、全く同意見です。

こういう場合、「いいね!」を押せばいいのかもしれません。それなら、お相手のせっかくのいいコメントが下に移動してしまうこともない。しかし、「いいね!」では、相手に誰だかわかりませんのでつまらなくて…(ごめんなさい)。
よろしくお願いします。

点数: 1

「初めての高菜の変えし晩御飯」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 初めての高菜の変えし晩御飯

小沼天道さん、こんにちは。
御句拝読しました。
御句でおっしゃりたい、「昼に初めて食べた明太高菜マヨネーズ丼が美味しくて、また食べたくなり、急遽夕飯のメニューを変え(てまた食べ)た」ということは、十七音ではなかなか表現が難しいと思います。

初めて食べた高菜の美味しさと、それが忘れられずにまた食べた、という二つの句にしてみてはいかがでしょう?

・初めての明太高菜の美味しさよ
・初めてや美味なり高菜マヨ牛丼

・昼食べた高菜牛丼夜もまた
・忘れ得ぬ高菜を急遽夕飯に
・夕飯のメニュー急変高菜丼

私は高菜はラーメンのトッピングが好きです。高菜メシも好きですよ。
よろしくお願いします。

点数: 1

「街灯と夕陽と孫と猫と薔薇」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 街灯と夕陽と孫と猫と薔薇

田上南郷さん、こんにちは。
御句拝読しました。並び替えて良くなったと思いますが、やはり名詞の列挙感が否めません。
それは、街灯と夕陽、可愛らしい孫と猫と、似たものどうしが合わさっているから重複感があるからだと思います。それらに囲まれて、下五になって少しは存在感が出てきたとは言え、まだ目立たない季語の薔薇。

その点、ゆきえさんは上手く処理なさっています。私も似ていますが、

・白薔薇や夕日に猫と遊ぶ孫

よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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