俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1327ページ目

「山茶花や般若の面の鋭き目」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 山茶花や般若の面の鋭き目

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

御句、私は二物の取り合わせはよくわからないのですが、御句は山茶花と般若の面が妙に重なり合っていい風情を醸し出しているなと思いました。山茶花は寺と相性がいいこともあるでしょうね。

それだけに、げばさんが般若の面を鋭き目とおっしゃったのはもったいない気がしました。「哀しみ」と迷っていらっしゃるのだから、般若の面の謂れはご存知のはず。「鋭き」では、単に怖がっているようにとられてもったいないと。

私の提案句は、そこまで踏み込まないで、コメントを参考に場所を伝えて、そこに般若の面があったというだけにさせていただきました。

・山茶花や京の寺院に般若の面

点数: 1

「天狼や宵の寝湯にて醒める酔い」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 天狼や宵の寝湯にて醒める酔い

こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。

御句、天狼とは浅学にして存じませんでしたので、調べました。
おおいぬ座のシリウスのことで凶星とのこと。
酔いが覚めたのは寝湯に入ったからではなくて、凶星を見てしまったからですか?
面白い句ですね。

点数: 1

「鍋向こう笑顔に冷めぬ沸かし酒」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 鍋向こう笑顔に冷めぬ沸かし酒

よした 山月さん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
よしたさんのバイタリティあふれるご投句の勢いはすごいと思います。押され気味です。

御句、鍋は、鍋物や鍋料理を意味する場合は冬の季語になるようです。そうなると、沸かし酒とかぶりますね。
私は次のようにしてみました。

・鍋囲む笑顔に酒も温まれり

点数: 1

「友からの柚子味噌よそふ志野小鉢」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 友からの柚子味噌よそふ志野小鉢

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。

柚子味噌を送ってくださるとは、いいお友達ですね。私には毎年必ずみかんを送ってくれる友達がいます。こういう友達はうれしいですよね。

さて御句、なんとなく、「よそふ」という動詞に日記感を感じました。もちろん日記でもいいのですが、もし「友から」を省いてもいいのであれば、

・志野焼の小鉢に映える柚味噌かな

などはいかがかと思いました。

点数: 0

「縄にする藁上々に秋日和」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 縄にする藁上々に秋日和

のぶさん、こんにちは。再登場お許しください。

御句、秋日和が兼題とは知らず、失礼しました。秋日和を固定とするならば提案句が変わってきますので、また出てまいりました。
しかし「牛蒡用」とおっしゃるので、無知な私は神社に納めるゴボウを束ねるのかな、などと思いました。念のため調べてよかったです。かねがね、しめ縄には二種類あるなとは思っていましたが、我が家ではしめ縄を祀る習慣がありませんので深く考えませんでした。お陰で勉強になりました。

そこで私の提案句ですが、秋日和を残して、次のように詠んでみました。

・奉納の藁上々に秋日和

「縄」を残せなくて申し訳ありません。「奉納」で、神事に使うのだなという意味は持たせました。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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