俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削最新の投稿順の1326ページ目

「黒南風や四連続の赤信号」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 黒南風や四連続の赤信号

こんにちは。げばげば様、いつも勉強させていただいております。

私、この句、というか、こういう句、好きです。情景とともにげばさんのお気持ちが強く伝わってきます。
赤信号が続いた時は、「よし、連続記録を作ってやれ!」と思ってください。次の信号から青が続きますよ。そんなものです。

点数: 2

尺取に来し方想ふ老夫婦

回答者 なおじい

添削した俳句: 尺取の一途さ笑う老夫婦

こんにちは。
たきさん様、いつも勉強させていただいております。

御句、すでにイサク様が言っておられますので重複感あるかと思いますがご容赦ください。
笑うでは、確かに嘲笑のように取られる可能性あり、それは貴殿の意図するところではなかろうと思います。
提案句として、最初は
 尺取の一途微笑む老夫婦
を置かせていただこうと思いましたが、また欲を出して、掲句のようにしてみました。
このお二人も、健気に、一途に、共にコツコツと歩んで来られたのだと思います。素敵な人生ですね。

点数: 1

「幾たびも岩打ちて滝落ちにけり」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 幾たびも岩打ちて滝落ちにけり

おはようございます。
卓鐘様、いつも勉強させていただいております。
たびたび失礼します。
昨日は拙句についてあーだこーだと御託を並べて、肝心の御句の感想で大事なことを言い忘れました。
私が御句で気にいったのは、「幾たびも岩打ちて」です。三段の滝とかありますよね、私は一条の滝も好きですが、より好きなのは中折れの滝なのです。それを詠み込んでくださった。だからとても気に入りました。それを言い忘れました。

点数: 1

夕立や母とどこかの軒を借り

回答者 なおじい

添削した俳句: 他所の軒母と夕立止むを待ち

こんにちは。負乗様、いつも勉強させていただいております。

拙句のご評価ご添削も有難うございます。

御句、いつもながら親御さんへの感謝や愛情が感じられて本当にいい句です。有難い。素直な情景描写で、私もお手本にさせていただきます。

提案句は、季語の夕立が中七にめり込んでいる感があるので、上五に引っ張り出しました。
 夕立や母と一緒に雨宿り
これでは平板だなと思いましたので、原句の「軒」は残しました。
よろしくお願いします。

点数: 2

今は無き銀行の香の団扇かな

回答者 なおじい

添削した俳句: 今は無き銀行の名の団扇持ち

こんにちは。
しらさぎ様、いつも勉強させていただいております。

御句、情景が思い浮かんでちょっと切なくなりますね。金融機関がこれほど再編されるとは、ひと昔まえは夢にも思っていませんでした。私の若い頃からずっと同じ名前の銀行ってあるのかな…。もしかして日銀だけだったりして(笑)。もちろん都銀だけの話ですが。

さて、御句、私も下五は「かな」賛成です。
これでやめておけばいいのですが、私の悪い癖がムクムクと出てきました。
昔の名前の銀行のうちわが出てきた。懐かしいなあ、という情景に、もう一つ加えていいでしょうか。
せっかく、出てきたのが団扇ですので、それであおぐと、なんだかあの頃の古き良き銀行の香りがしてくる…。S和銀行、F士銀行、D一K業銀行…。少しドキドキしながら正面玄関を入ると鼻腔をくすぐるあの独特の匂い。あれは結局お金の匂いだったのでしょうか?
そんな感慨を伝えるために掲句を考えました。お笑いください。

点数: 0

なおじいさんの俳句添削依頼

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回答数 : 10

投稿日時:

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回答数 : 12

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納骨を終へて炉ばたの秋刀魚かな

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夜間飛行やすやす越ゆる天の川

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西瓜切る目を見開きて口閉ぢて

回答数 : 39

投稿日時:

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