俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の低い順の1325ページ目

「坂道を登る三月十一日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 坂道を登る三月十一日

慈雨さん、こんにちは。
再訪です。
拙句「啓蟄」にコメント有難うございました。この句を詠んだ状況は、まさに慈雨さんがお書きになった通りです!まるでご覧になっていたようです。とにかく虫が苦手で、でもそのくせダンゴムシは好きで手のひらに乗せて遊んでいます。わけがわかりません(笑)。
よろしくお願いします。

点数: 1

「春暁の風の在り処を七八歩」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春暁の風の在り処を七八歩

田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。いい句ですね。風の在り処(ありか)を探して、というような意味でしょうか、はっきり言わないところが春っぽくていいです。
提案ではないですが、私なら、上五で切れを入れて、「春暁や風を探して七八歩」とかにしてみるかもしれませんが、原句いいです。いただきます。

点数: 1

「九十九里春雷轟き無情かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 九十九里春雷轟き無情かな

岡田 洋一さん、こんにちは。
御句拝読しました。
九分九厘完成していたものを、春雷によって壊されてしまいましたね。
それを九十九里と表す!上手いですねー。
こういうのは、見え見えだと嫌われることがありますが、御句はそこまでではないですね。

御句、中七、春雷轟き、は、轟きは中八になりますね。
岡田さん、もしこれから俳句を続けるのであれば、中七はとにかく守ってください。
私も最初は、いいじゃない、八音で何が悪いの!?とか思っていましたが、こう言ってはなんですが、上達すると、中八のダメさがわかると思いますよ。
それと、とにかく最後が「かな」で終わる場合は、途中に切れ(らしきもの)を入れないほうがいいということも、そのうちおわかりになると思います。
あと、無情かな、という締め方は、「なんと言ったらいいのか、言葉がありません」と言っているようなもので、それではダメですね。読み手に気持ちが伝わりません。

・春雷の無情に響く九十九里
・九十九里響き渡るや春の雷

よろしくお願いします。

点数: 1

「恋猫のピンクの鼻に傷のあり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 恋猫のピンクの鼻に傷のあり

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白いですねー。即吟でこれだけ!さすがです。
ただ、かぬまっこさんもおっしゃっていますが、最後の「あり」は、あるから詠むので、なくてもいいかもですね(ややこしや)。

・ピンク色した鼻に傷猫の恋

「ピンクの鼻」はもちろん、ピンク色の鼻という意味と思いますが、私は、変に誤解されないように、「色」です、と入れたかったです。そして、他の時は灰色とかですが、こういう時にはこんな色になるという意味を込めて、「した」を入れました。「恋猫」はそのままにしようと思ったのですが、下五になったので「猫の恋」にさせていただきました。よろしくお願いします。

点数: 1

「送別会送る妻待ちハンバーグ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 送別会送る妻待ちハンバーグ

まさそん、こんにちは。
御句拝読しました。奥さんの送迎役とは、お優しいですね。
御句、もしかしたら、「送別会」を季語としてお使いになりましたか?
確かに春は異動のシーズンですからそういうことは多いかもしれませんが、定年退職や自己都合でも、送別会は年間を通して行われますので、季語ではないようです。卒業式のような、決まった時季の行事とはそこが違いますね。
あと一つ気になりましたのは、「送る妻」です。「送別会」のあとに「送る妻」と来ますと、「あ、奥さんが勤務先を辞めるので送られる立場?」と思います。「いや、送る妻だから、奥さんが送る、つまり奥さんは残るのでしょ?」という反論も出そう。
これって、単に、まささんが送迎するだけの意味ではないですか?
ご自宅から送別会にまず送り、まささんはガストでハンバーグを食べながら、奥さんの参加している送別会の終わるのを待っている、そういうことですか?それなら、

・宴席に妻を送迎春の夜

送別会とか送別、あるいは妻送るとかは、縁起でもない誤読を避けるために外しました。ハンバーグも美味しそうですが、おととい食べましたので(笑)、ごめんなさい、外しました。

私が誤読しているかもしれませんが、よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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