「千本の鳥居日の差す秋の日よ」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 千本の鳥居日の差す秋の日よ
後藤咲音さん、こんにちは。初めまして。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。
後藤さんのと同じところではないと思いますが、私も何本もの鳥居が続く道に、その鳥居と鳥居の間ごとに日がさして、なんとも言えない面白い景色になっている、そんな記憶があります。私のほうは千本もなかったですけど。
御句、イサクさんもおっしゃっていますが、「日」が二度出てくる点、下五が「よ」で終わる点を変えてみました。ただ、「日がさす」だとどうもうまくまとまりませんでしたので、逆を突いて影で詠んでみました。
・秋の日や千の鳥居の影続く
・秋の道千の鳥居の影落とす
音数の関係で千本の「本」も取らせていただきましたが意味は通じると思います。
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