俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1322ページ目

「天狼は青し川辺の屠畜場」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 天狼は青し川辺の屠畜場

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。拙句へのコメントはもちろん、他の方へのコメントも勉強させてもらってます。有難うございます。

さて御句、私はこの句、テーマが重くて、すみませんがすぐに開く気がせず、ちょっと待っておりました。私の生家のあまり遠くないところにそういう施設があり、色々な話を聞いて育ったもので、構えてしまいました。
たった今、心の準備ができましたので開きました。
私は、字面だけ拝見して、「川辺でなくてはいけないのかな?」などと思っていました。しかし、イサクさんのコメントを読んでなるほどと思い、ちゃあきさんのコメントを読んで開いた口がふさがりませんでした。なんとまあ…。こりゃ川辺は外せませんね…。

テーマ的に提案のしようがない、というか、なんとも言えない気持ちです。

点数: 1

「紅葉見や素数の調べ紡ぎつつ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 紅葉見や素数の調べ紡ぎつつ

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句、すごいですね。素数!私はガチ文系で、理系は九九がやっとです。でも、言われてみれば、俳句も短歌も素数だなというのはわかりますよ、あと三三七拍子も三本締めも!日本人はこういうリズム好きなんですね。

さて御句。「素数の調べ紡ぎつつ」というのはものすごくおしゃれで素敵な措辞ですが、読み手は解説がないと多分真意はわからないですね。
でも本当にカッコいいので、ここでの私の提案は、「私なら」ということで別次元のものを置かせていただきます。

・紅葉狩り五七五に悩みつつ

点数: 1

「高き枝に降り立つ鷺や冬木風」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 高き枝に降り立つ鷺や冬木風

潮風の台所さん、こんにちは。初めまして。私の大好きな深津絵里さんのパスコのCMのような俳号ですね。よろしくお願いします。

さて御句、私の苦手な季語の問題のような句ですね。
鷺は夏の季語ですね。下五の冬木風とは相反しますよね。そもそも「冬木風」という言葉も馴染みがないのですが。
季節としては冬は間違いないのですから、季語を「冬鷺」としてはいかがでしょうか?冬の季語であるようです。その場合は下五と季語が重なるので下五を変えようと思います。

そこで私の提案句ですが、

・冬鷺や裸の枝に降り立ちぬ

「高い所」が入れられませんでしたが、手の届くようなところに降り立つこともなかろうと読んでいただけるかと。
よろしくお願いします。

点数: 1

「薄雲を吸い込むやうに冬の山」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 薄雲を吸い込むやうに冬の山

こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。

御句、なるほどと思いました。
夏には、厚ぼったい雲が、山から湧き出てくるような気がしますが、
秋冬には、薄べったい雲が山に吸い込まれていくような感じがありますよね。
特に感じるのは夕方ではないでしょうか。山里の夕暮れは早いので、まるで早回しの映像のようにあかね雲が西に流れていきますよね。
いい景色です。

点数: 1

「青き山より遠くには冬の山」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 青き山より遠くには冬の山

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。

御句、私は好きですねー。見渡すと、青々とした、紅葉すらしていない山々が連なっている。もちろんその山々にも季節は確かに来ているのですが、遠くに目をやると、そこには白い雪をいただいた、いかにも「冬山」が聳えたっている…。この対比は風情がありますね。

提案句は、中七をちょっとカッコつけてみました。

・青き山より遥かなる冬の山

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

これしきの風に靡くや夏柳

回答数 : 28

投稿日時:

何もかも高い世なれどカーネーション

回答数 : 28

投稿日時:

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 24

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

焼き鳥や酒飲む君と下戸の僕

作者名 いくたドロップ 回答数 : 3

投稿日時:

夏草を踏みて釣師のゆく小道

作者名 久田しげき 回答数 : 1

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梅雨のグレーはチャコールグレー

作者名 田中喜美子 回答数 : 1

投稿日時:

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