俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1320ページ目

「冬の山鹿の声さへちかしけれ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬の山鹿の声さへちかしけれ

こんにちは。ダック様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。ダックさんはいま、冬の山で一人暮らしなのですか?それはお寂しいでしょう。お身体には気をつけてくださいね。

さて御句ですが、冬の山という舞台設定と、鹿の声との組み合わせに戸惑いました。なぜなら、一つに、冬山といえば全ての生物が死に絶えたかのような(実際はそうではないが)静寂のイメージがあるからです。もちろん、そのような静寂の中に、生き物の声が聞こえたから親しみを感じた、という感慨もあるでしょう。
しかし戸惑ったのは、それが鹿だったからです。私は百人一首が好きで、猿丸太夫の「奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき」は特に好きな歌の一つです。そのこともあり、鹿の声は秋というイメージが染み付いております。
他の方々がご指摘の下五の文法は、私はあまりよくわかりませんが、なんとなく和歌的な調べだと思います。それであれば、ご両名がおっしゃるように「〜こそ」で受けたらいかがかと思いました。
冬の山か鹿の声か、どちらかを季語とすれば良い句が二つお作りになれると思います。

点数: 0

「水鳥やパンはお前に毒なのよ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水鳥やパンはお前に毒なのよ

こんにちは。ちぇいさー様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。ユニークな句ですね。水鳥への愛情が感じられますよ。

私は提案句だけ(アンサー句?)

・パン食べる真鴨に不足蛋白質

点数: 0

「冬空に母を送りしりんごの歌」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬空に母を送りしりんごの歌

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。「リンゴの歌」、もちろん知ってますよ。私たちの親の世代の歌ですね。
御句、お母様への愛情を感じさせる佳句と思います。それだけに私は、下五が「リンゴの歌」と字余りになっているのが少し気になりました。
ちなみにこの歌の名前は「リンゴの歌」ですので、固有名詞でありこの表記がいいようです。

・母送るリンゴの歌や冬の空

点数: 0

「水鳥の去りて鉛のやうな浜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水鳥の去りて鉛のやうな浜

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。投句一覧に並んでいる時点から、いい句だと思っていました。
浜辺をきれいに、また賑やかに彩っていた水鳥が去って、後には鉛のような色をした暗く寂しい冬の砂浜が広がっている…という景色ですね?
秋沙美さんの句としてはわかりやすく、とても共感しました。

そこでコメントを拝見。「ん?鉛のような魚介?なんのこっちゃ?」
かねてより秋沙美さんのコメントは判じもののようなものが多かったですが、これも「?」。
でもすぐにわかりました!
なんらかの理由で浜に大量の魚が打ち上げられたのだが、最大消費者である水鳥がいなくなったので、その魚が減らずにいる。その様を「鉛のやうな浜」とお詠みになったのだ、と。

久々に秋沙美さんの句を読み取ることができてうれしいです。これからもよろしくお願いします。

点数: 0

「水鳥の去りて鉛のやうな浜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水鳥の去りて鉛のやうな浜

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。
速攻の再登場お許しください。

コメントの件、承知しました!本来俳句は五七五で鑑賞すべきものですからね。

あと私の水鳥オブジェの件、全くおっしゃる通りです。他の方々からもご指摘がありました。
私は鷺しか頭になく、鷺のことを詠んだのですが、お題が水鳥でしたので「水鳥」と置いて投句してしまいました。「冬鷺」にすべきでした…。

初心者のためにお題に変なこだわりを持ってしまうこともありますので、気をつけます!有難うございました。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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