俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1319ページ目

「人寄れば水鳥も寄る池の端」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 人寄れば水鳥も寄る池の端

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
私はよし造さんの俳句はそのほとんどが好きですし、私宛てのものはもちろん、他の方に対するコメントもさすがと思わせるものがあります。それはなぜかというと、独りよがりになっておらず、自他のバランスが感じられるからだと思います。

「ただごと俳句」、これって私の目指すところで、日常の何でもない光景を詠んで、でも人に感動を与えることが出来たらと思っています。

さて御句ですが、いい句です。こういうこと、ありますよね。
寄ってくる水鳥は色々な種類がいると思いますが、私は、自分の投句でも水鳥の羽の白さにこだわりましたので、提案句でもそこに触れさせていただきました。「白」に潔白の意味を含めました。

・人寄れば寄る水鳥の羽白し

点数: 0

「水鳥や波紋は吾の足元に」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水鳥や波紋は吾の足元に

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。

御句、詠み直しなさいましたね。私の思い描いた光景は、水鳥が飛び立つときの様子でしたので、それで提案句を考えてみました。

・水鳥や飛び立ち波紋重なれり

点数: 0

「息白し師走の1Kハイボール」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 息白し師走の1Kハイボール

さかなのすりみさん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、まず目につきましたのは「息白し」と「師走」の季語重なりです。季語が二つの場合は、どちらかが主たる季語で、他方は季語としての意味を持たないということであればいいのだと聞いたことがあります。
しかし御句では、一方は寒さ、他方は時候を主張しています。

私の提案句は、「独りの1K」ということで、寒さを表現できるのではないかと思いました。

・年の瀬に1K独りハイボール

点数: 0

「新調のスリッパ並ぶ年の暮」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 新調のスリッパ並ぶ年の暮

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。御句拝読しました。確かにオミクロンだろうがなんだろうが年は暮れるし正月は来ますから、やることはそれなりにたくさんありますよね。
お客様を迎えるにあたってまず目につくスリッパ。これは忘れないうちに真っ先に買い替えたいですね。

御句はこのままでいいと思うのですが、どうしても私は、情景描写に飽きたらず、「私がやったんだぞ!」と言いたいほうですので(こんなオッサンがいてもいいでしょう?)、次のような句を考えました。

・年の暮まずはスリッパ新調す

点数: 0

「水鳥やけふはそこかと古き橋」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水鳥やけふはそこかと古き橋

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
確かに水鳥は、いつもそこにいそうなところに必ずいるとは限らず、おっ、今日はそこにいるのか、と思うときがありますよね。あつこんさんの優しさが感じられていい句だと思います。
ただ、私だけかもしれませんが、古き橋が「今日はそこにいるのか」と言っているような気がしました。
誤読ですが、そうしたオッサンを減らすために、次のようではいかがでしょうか。

・水鳥やけふはそこかと見おろせり

あー、でも橋が見えなくなるからダメか…。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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