俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1311ページ目

「蕺の花の白きに惑う夜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蕺の花の白きに惑う夜

ネギさん、こんにちは。
御句拝読しました。これまた、難しい字をご存知ですねー。辞書で調べました。蕺(しぶき)とは、ドクダミのことですね?
それなら、ヒッチさんもおっしゃっているように、十薬かどくだみのほうがいいのではないですか?
まあ、十薬でもわかりにくいですがまだ通りますし、何より「しぶき」では字足らずでしょう?

あと、後半ですが、作者が戸惑っているのは、その白さ(美しさ)ではなくて、どこにでも生えてくるその生命力の強さなのではないでしょうか?
それであれば、

・十薬の花の強さに戸惑う夜

惑うよりも戸惑うのほうが近いのではと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 1

「断捨離に先おもひけり更衣」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 断捨離に先おもひけり更衣

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。今日は更衣にいい陽気ですね。
ゆきえさん、上手ですねー、こういう句は。
このままいただきます。

その上で、私ならこうしてしまうと、いうのが、

・先思い断捨離兼ねて更衣
・先行きを思い断捨離更衣

これがおそらく皆さんのおっしゃる「なおじい節」、というやつかも(笑)。よろしくお願いします!

点数: 1

「外階段降りて来る君夏の朝」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 外階段降りて来る君夏の朝

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。うーむ、これはなかなか!
私、初読でパッと見た時に、「外階段を降りて行く」かと思い、昨晩作者のところに泊まって、朝になり外階段をそっと降りて帰って行く君のことを詠んだ切ない句かと思いましたよ、勝手に(笑)。
そしてご自身のコメントを拝読、ありゃ、全然違った(笑)。爽やかでしたね。
このままいただきます。
字余りは、上五は大丈夫ですよ。極端にいえば、七音でも。ゆきえさんがおっしゃるように、後半に響かなければ、つまり、後半でリズムを取り戻せば問題ないです。ですから、

・外階段を降りて来る君〜

でもいいとさえ思う次第です。
よろしくお願いします!

点数: 1

「衣替え乳房おさなき登校生」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 衣替え乳房おさなき登校生

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。負乗さんらしい、惹かれる句です(笑)。
「乳房」はどう読みますか?「ちぶさ」?「にゅうぼう」?音数的に「にゅうぼ」ですか?
私は、ちょっと直接的なので、「胸元」とかにして、想像を掻き立てるくらいがいいのではと思いました。

季語表記は更衣がいいですし、正直、男子高校生の胸元は気にならないと思いますので、登校生は女学生でもいいかと思いました。

・女生徒の胸元眩し更衣

よろしくお願いします!

点数: 1

「梅雨寒やシャッター街に子猫あり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梅雨寒やシャッター街に子猫あり

さきちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。なかなか、雰囲気のある光景ですね。
残念なのは季重なりで、これはゆきえさんがおっしゃっている通りです。
でも、御句で「猫」は外せないですね。
「猫一匹」は確かに字余りで、特に下五はできるだけ字余りにしたくないのですが、六音でも気にならない場合もあります。でも、この「猫一匹」は気になる場合ですね。

ゆきえさんが「座る猫」となさったので、私は、

・梅雨寒やシャッターを歩く猫

とさせていただきます。
よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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