俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1311ページ目

「玉入れの友に命中知らぬふり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 玉入れの友に命中知らぬふり

お七さん、こんにちは。
可愛い面白い句を有難うございます。
情景が、さーっと浮かんできますよ。こういうことってありますよね。でも、わざとではないし、みんな夢中で投げている中でのことですし、玉入れの玉が当たってもそんなに痛くはないのではないでしょうか?だから小学校の競技になっているのだし、大丈夫ですよ。
砲丸投げだったらそうはいきませんけど…。

今、私は、「わざとではないし」と申し上げましたよね。これがわざとだったら話が変わってきます。
私は、玉がお友達に誤って当たってしまったと読みました。お七さんのコメントもそうでした。
しかしこれって、悪意を持って当てて、知らんぷりしているやなヤツのこととも読めますよ。
それは、「命中」という言葉のせいです。一般的に「命中」とは、何かを狙って、見事当たった時に使う言葉です。過失性がなく、故意/能動的な意味合いが強いです。
三段切れの解消も兼ねて、小西さんのアドバイスが的を射ていると思います。
季語の点は、他の方のコメントにお譲りします。

点数: 2

「天国と地獄の流る運動会」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 天国と地獄の流る運動会

あつこんさん、こんにちは。
御句を拝読して思ったことは二点。
「流る」もいいですけど「流るる」もいいですよ、ということと、「天国と地獄」って、まさに子どもたち/昔の私たちにとっての運動会そのものですよね、ということです。
それをお伝えしようと思って他の方のコメントを見たら、げばさんがもう、これ以上ないという形でコメントしている。しかも、私も書こうと思っていた、他の運動会の曲まで。

「もうこれ以上言うことありませんよ」と去ろうと思います。
いつもは、それでは悔しいのでと(笑)、さらに私も重複覚悟でコメントしたり、提案句を置かせていただくのですが、今回はさすがに言うことありません。
また寄せていただきます。

点数: 0

「流星や女子高生の背負うギター」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 流星や女子高生の背負うギター

こんにちは。いくたドロップ様、いつもお世話になってます。

御句、私もそう思います。ギター、と言ってもいわゆるエレキですよね。あまりアコースティックギターさんは見かけない…そうでもないか、いるのかな。
私としては、「うわ、女の子がエレキ弾くのか!」と思うから印象に残るのかもしれません。アコギならなんとも自然な感じで印象に残らないからかもしれません。

御句、私は取り合わせが苦手なので、なぜここに流星が出てくるのかはわかりません。
私であれば「文化祭」とか、「芸術祭」とかを上五に持ってきて、語順を変えて、次のように詠むでしょう。
・芸術祭ギターを背負う女子高生
しかしなんだか、
・村祭りギターを抱いた演歌歌手
みたいになりました。

出直します。原句を鑑賞させていただきます。

点数: 2

「誰が出せる市場に奇なる南瓜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 誰が出せる市場に奇なる南瓜

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。

御句、面白くていい味わいを感じましたが、その一方で、どう読むのが負乗さんの意図に合うのかがわからず、コメント遅くなりました。

誰が出せる…たが、だれが
市場…いちば、しじょう
奇…き、まれ
まあこれらはどちらにしてもいいのかもしれませんが、最も悩んだのは「南瓜」です。普通は「かぼちゃ」ですが、字足らずでリズムが悪く、「なんきん」でも同じこと。「みなみうり」だとピッタリですがそんな読みはないと思ったので…。

そこで提案句として、ご自身のコメントを参考に、ちょっと変えてみたものを置かせていただきます。みな読みは「かぼちゃ」です。
・道の駅見たことのなき南瓜かな
でもこれでは説明文になるかなと思いましたのと、どういう意味で見たことがないのかわからないので、
・道の駅これは奇なりと買ふ南瓜
・道の駅奇なる姿の南瓜かな
三句目は直前まで「奇なる形の」でしたが、イサクさんの提案句との違いを出す為に「姿」にしました。

点数: 1

「運動会三歳の恋垣間見る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 運動会三歳の恋垣間見る

こんにちは。知世様、いつもお世話になってます。

御句、詠みが素直な感じで私は好きな句です。このまま鑑賞させていただきますと言いたいところですが、添削道場ですので提案句を置かせていただきますね。
「運動会」は六音ですけど、上五に置いても下五に置いても気になりませんね。

・運動会小さな恋の芽生えあり
・運動会園児の恋の垣間見へ

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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