俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1310ページ目

みぎひだり草原を舞う燕かな

回答者 なお

添削した俳句: ひらひらと草原の上つばめ飛ぶ

こんにちは。くりもなか様、いつも勉強させていただいております。

先日は鳥の鳴き声を調べるサイトを教えてくださり、有難うございました。いいものがあるのですね。

御句、今回は燕ですね。燕って、話にはよく出てきますがあまり見たことないんですよねー。あ、こんなところに巣が、と思うことはあっても、鳥そのものは…。
今回は草原を飛んでいるとのこと、これって意外でした。なんだかそれってヒバリとかの専売特許で、燕は街中、駅舎とか学校とかの軒先が舞台かと思っていました。すみません、鳥類素人です。

そんな鳥類素人の私でも、「ひらひらと」は違和感あります。ちょうちょではないのだから。
提案句、最初は「すいすいと」としようかと思いましたが、どうもピンときませんので、そういうのはやめて掲句のようにしました。

気持ちよさそうですね。

点数: 1

夕立やカバン頭に係長

回答者 なお

添削した俳句: 夕立やカバンを傘に係長

こんにちは。白南風や様、いつも勉強させていただいております。

御句、そのユニークさに敬服、これからずっとこの路線で、と願います(笑)。

提案句は上記のように置かせていただきました。特に原句よりいいとは思いませんが、少しでも具体的に、と考えたらこうなりました。

提案句を考えている過程で類想句が次々と浮かんできましたので、図々しいですがここに置かせてください。
 夕立や濡れて移動の平社員
 夕立や気づかず仕事テレワーカー
 夕立や部長に傘貸す次長課長
 夕立やタクシー探す本部長
 夕立や秘書が傘出す副社長
 夕立や車に乗り込むCEO

大変失礼しました。

点数: 1

明け方のひぐらし四季の際を知る

回答者 なお

添削した俳句: 明け方の夏も過ぎゆくひぐらしや

リモネンさん、こんにちは。

御句について、多くの方々が詳細なご指導をなさっていますから、もはや私などからのコメントは不要です。

と思いましたが、一つだけ。俳句を読んで何がおっしゃりたいのかよくわからない場合でも、コメントを読むと、すなわち背景とかを説明してもらうと理解できる場合があります。それはもちろん、コメントは長く書けるということが一番の理由ですが、加えて、自然な気持ちで構えていないということだと思います。

リモネンさんの場合も、コメントの2行目と3行目で十分俳句が出来そうです。
たとえば、
明け方にひぐらしの声聞き夏過ぎゆく悲しさ
これではまだ問題がありますので、それを色々推敲していきます。そのためのヒントは、皆さんがくださっていますね。

以上で、私は勝手ながら提案句を置かせていただき失礼いたします。
「際」はきわと読みます。表記は「きは」です。終わりとか境目とかの意味です。

点数: 0

「名峰を下に置きたる雲の峰」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 名峰を下に置きたる雲の峰

こんにちは。久田しげき様、いつも勉強させていただいております。

御句、どこの山とわからずとも「名峰」というだけで句として素晴らしいものがありますが、コメントを拝見したら南アルプスとのこと。これを下に置くという雄大さがこの句のポイントですね。
南アルプスは私のようなハイキング人間にはハードルが高すぎて、実は百名山もこの地域は諦めています。

「♪頭を雲の上に出し〜雷様を下に聞く〜」のは富士山だけではないですね。
良い句を有難うございました。

点数: 0

「木道の乾くを待ちて水芭蕉」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 木道の乾くを待ちて水芭蕉

こんにちは。イサク様、いつも勉強させていただいております。

御句、私は水芭蕉と言えば尾瀬と思っていますので、ちょっと時期は過ぎましたが、尾瀬と決めつけて感想置かせていただきます。

ご存知のように、尾瀬は全コース木道です。この木道というヤツは、濡れているととても滑りやすい。木道で滑って転倒でもした日には、山道より悲惨なことになりがちです。山に慣れた人も、濡れた木道はあまり好みません。

イサクさんの句は、乾くのを待って、ということですから、雨の中、濡れた木道を歩こうというのではないですね。雨が上がって晴れ間も出て、あとは木道がある程度乾くのを待って出発、というそんなワクワク感を伝えています。提案句は思いつきませんでした。

雨上がりの水芭蕉はことのほか美しいでしょう。また尾瀬に行きたくなりました。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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