俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1309ページ目

「水仙よ哀しき嘘を幾つ知る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水仙よ哀しき嘘を幾つ知る

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。

御句拝読しました。素敵な句だと思います。スッと立って真っ直ぐに正面を向いている水仙に対しての問いかけですね。「水仙よ」の「よ」が効いています。
「哀しき嘘」という意味が、今一つわかったようなわからないような…。「哀しい」のが、「悲しい」のか「情けない」のか、あるいは両方なのか…。

こういう句をすぐに鑑賞できるように力をつけたいです。

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「寒雀吾子の歩みにあわせ跳ぶ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 寒雀吾子の歩みにあわせ跳ぶ

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。暖かな、可愛らしい光景が浮かびますよ。
これが鳩ですと、お子さんが埋もれてしまうこともあろうかと思いますが、スズメちゃんですから安心ですね(笑)。

さて、私は下五の「あわせ跳ぶ」がちょっと気になりました。あつこんさんは「あわせて、跳ぶ」という意図だと思いますが、「あわせ跳ぶ」という一つの動詞のように読めてしまいます。これは避けたいと思いました。

そこで私の提案句ですが、まず、御句の形を出来るだけ残す句です。

・寒雀跳ぶや我が子の歩に合わせ

次はちょっと形を変えたものです。

・幼な子を取り巻き跳ねる寒雀

しかし微笑ましい映像ですねー。

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「ひるなかの布団くうふくの二人」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ひるなかの布団くうふくの二人

清野亀太さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。お幸せそうで、いいですねー。まだご夫婦ともにお若くて、仲もよろしいのでしょうね。私には幾重にもうらやましいです(笑)。

さて御句、まず、俳句は五七五が基本ですが、御句は五八三。定型でいきましょう! また、漢字をひらがなに開いたからといって、うとうと感は出ません!(うらやましいので厳しくなっているのかも(笑))。

清野さんのご要望のような提案句を考えてみました。

・腹ペコの布団の二人昼下がり
・腹減るも布団出られぬ二人かな
・昼飯も二人の布団抜けられず

なんだかどれも川柳のようです。まるで詩情がなく諧謔味ばかり強い。

この際、こうしてしまいましょう。

・ウーバーを頼む布団の二人かな

点数: 0

「さて煮るか蒸かすか焼くか菠薐草」の批評

回答者 なお

添削した俳句: さて煮るか蒸かすか焼くか菠薐草

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
まず驚いたのは、ほうれん草って、こう書くのですね!?ほうれん草とは思いませんでした。私は普段はひらがなで書き、漢字の時は法蓮草と書いていましたから。勉強になりました。
ほうれん草と思わなかったもう一つの理由は、調理法です。我が家では、秋沙美さんが挙げた「煮る、蒸す、焼く」どれもしません。茹でるか炒めるしかしないもので…。
はやさんのコメント、またまた秀逸。おそらくほうれん草が「煮るなり焼くなり、どうにでもしてくれぃ」と言ったのでしょう(笑)。

さて、お勧め調理法ですが、以前よく通った店で「ポパイベーコンサラダ」というのがありました。生のザク切りのほうれん草の上に、炒めたベーコンを油と共にかけて食べます。

・生で喰ふ自然の甘み法蓮草

会社の近くの魚料理の店に、「かきとほうれん草の炒め定食」があります。いつも美味しそうだなと思いながら、焼き魚が美味いので頼んでいません(明日頼もう)。
あとは味噌汁の具かな。おひたしはよく食べますが、それはいいのですよね。
昨日の新聞に、「ほうれん草は抗酸化物質であるルテインを多く含むので目にいい」というようなことが書いてありました。それを待たずとも、緑黄色野菜は身体にいいです。たくさん摂りましょう!

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「月冴ゆる青きゴッホの筆先に」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 月冴ゆる青きゴッホの筆先に

Ginさん、こんにちは。サンレミの方ですね。
御句拝読しました。ゴッホがお好きなのですね。
初読で、ゴッホの絵について詠んだ句だと思いました。それだとどうかな、と思いました。
コメント拝読して、実際の月を見て、ゴッホの絵のようだ、とお感じになった句だとわかりました。
しかし、俳句を読む限り、そうは読めませんね。
特に「筆先に」の語がありますので、絵の中の世界と思うのが普通です。これでは、月が季語として生きません。

提案句としては、

・月冴ゆるゴッホの青き絵のように

あまり面白くないですが、このようなことになるのではないかと。

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