俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の低い順の1309ページ目

「ビリビリと破る折り紙お雛様」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ビリビリと破る折り紙お雛様

めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。
せっかくお作りになった折り紙のお雛様、とっておいたらと思いますが、色々ご事情がおありでしょう。
御句、このままですと、十人中に一人くらい、「折り紙」と「お雛様」の関係がちょっとわからない人がいらっしゃるかもしれません。

その人のために、

・ビリビリと裂く折り紙のお雛様
・ビリビリと折り紙びなを破く夜

こんなのですとわかってもらえるかなと思いました。よろしくお願いします。

点数: 1

「見つめ合う母子裸像春の雨」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 見つめ合う母子裸像春の雨

田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。
出遅れ感強いですし、重複しているところも多いと思いますがご容赦いただき、私からも伝えさせてください。

私が最も気になりましたのは、「母子裸像」の読みです。「ぼしらぞう」だと思います。「母子」は、場合により、「ははこ」でも「おやこ」でもいいかと思いますが、「裸像」は「らぞう」であり、「はだかぞう」ではないと思います。これはよろしくお願いします。

次に、季語が動く、という点ですが、私の個人的見解は、例えば銅像のように一年中あるものは、春に見て感動したら春の季語を合わせるのであって、秋に見て感動したら秋の季語を合わせる。そういうことだと思います。なぜなら、季節というのは、人の(読み手の)気持ち・感情を抜きにしては語れないものであり、読み手が、ああ、春だなぁと感動したら春なのだと思います。
上手く言えませんが、同じ母子裸像でも、季節により、違う季語で詠むことは可能と思いますよ。
お答えになっていないかもしれませんが、よろしくお願いします。

点数: 1

「古雛と母の半生語りけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 古雛と母の半生語りけり

いちさん、こんにちは。拙句「四分咲きの梅」にはコメント有難うございました。ご指摘の点、勉強になります!

さて御句拝読しました。細かい点を挙げることをご容赦ください。
御句、作者がお雛様に、お母様の半生を語るという設定ですね。お雛様との対話でなくて、語りかけるのでよろしいのでしょうか。

語りかけるのであれば、古雛と、ですと、語り合う(対話)みたいに響きますので、

・古雛に母の半生語りけり

ではいかがでしょうか。
もし、対話するのであれば、

・語り合う母の半生古雛と

点数: 1

「町バスは湿布の匂い木の芽風」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 町バスは湿布の匂い木の芽風

田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいいですねー。
あらちゃんさんのおっしゃる通り、おかえさんのコメントもいいですね。湿布の匂いと木の芽風が合っています。
匂いと香りでお迷いになったとのこと、ご存知のとおり、「香り」は梅とか菊、あるいはコーヒーとか、一般的にいい匂いですよね。対して、「匂い」は、そうとも言えないもの。大輔さんは、湿布の匂いももはや香りに、と思って香りにしようかと思ったが、「ぐっと我慢して」匂いになさった。
この我慢が効いて、木の芽風という季語が生きてきたと思います。
このままいただきます!

点数: 1

「町バスは湿布の匂い木の芽風」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 町バスは湿布の匂い木の芽風

田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいいですねー。
あらちゃんさんのおっしゃる通り、おかえさんのコメントもいいですね。湿布の匂いと木の芽風が合っています。
匂いと香りでお迷いになったとのこと、ご存知のとおり、「香り」は梅とか菊、あるいはコーヒーとか、一般的にいい匂いですよね。対して、「匂い」は、そうとも言えないもの。大輔さんは、湿布の匂いももはや香りに、と思って香りにしようかと思ったが、「ぐっと我慢して」匂いになさった。
この我慢が効いて、木の芽風という季語が生きてきたと思います。
このままいただきます!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

朝食にパンのよく出る春休み

回答数 : 10

投稿日時:

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回答数 : 22

投稿日時:

啓蟄と聞き引きこもる虫嫌い

回答数 : 24

投稿日時:

連休の計画を練る春炬燵

回答数 : 21

投稿日時:

四分咲きの梅満開の人出かな

回答数 : 18

投稿日時:

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寺町でホオズキ鳴らす君の廿歳

作者名 すがりとおる 回答数 : 1

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みやこどり懸賞旗の二まわり

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