俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の低い順の1309ページ目

「蝉時雨テレビ聞こえず耳よせる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蝉時雨テレビ聞こえず耳よせる

付箋丸さん、こんにちは。
御句拝読しました。そんなに蝉の声がすごいとは、よほど裏山が近いとか?うらやましい(笑)!

冗談はさておき、お気持ちはわかりますが、問題が二つあります。
一つは全体の構成で、蝉時雨がうるさいのでテレビが聞こえないので耳を寄せる、という、ほぼご自身のコメントと同じである散文感、全体にある因果関係。〜だから〜という流れのことで、俳句では、あまり好まれません。特に季語が絡む場合は。
それと二つ目は、なんとなく季語が邪魔者、ウルサイ、これさえなければ的な扱いになっていることです。必ず一つは入れるようにと言われているのに、その扱いは可哀想です。せめて、

・耳寄せてテレビ楽しむ蝉時雨
・テレビアナ口(くち)をパクパク蝉時雨

このくらいにしてあげると短い一生であるセミさんも浮かばれると思うのですが。

とりあえず、窓を閉めてみるというのもありかと(笑)?

点数: 2

「夏疾風靡く襟足のこそばゆし」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夏疾風靡く襟足のこそばゆし

ぱいんさん、こんにちは。お帰りなさい!

御句拝読しました。雰囲気わかりますよ。チクチクする感じでしょうか?

ただ、ご自身でもお気づきの中八は解消したいですね。
また、上五「夏疾風」、こんな強い風が吹いてきたら、こそばゆいどころではないのでは?

その「こそばゆい」、面白い表現だと思いますが、作者の個人的な感覚(主観)ですので、できればこう直接には詠まずに婉曲に言って、読み手が「ああ、それはくすぐったいだろうなぁ」と想像するようなつくりも面白いと思いました。

・南風吹く伸びかけの襟足撫でて

上五は「みなみふく」と読みます。・・・いいと思ったのですが、爽やかで、全然くすぐったくないですねー。ダメだ。

・黒南風や襟足を刺すセミショート

上五は「くろはえや」と読みます。
髪型をセミショートと表現してみました。よろしくお願いします。

点数: 2

「夏の夕昼との相違さわぐ犬」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夏の夕昼との相違さわぐ犬

付箋丸さん、こんにちは。
御句拝読しました。やはりワンちゃんも、昼は暑さにまいっていて、夕方涼しくなると元気になるのでしょうか?
おっしゃることはわかるのですが、「昼との相違」は、課題レポートのタイトルのようで固いです。
それよりも、表現の仕方で昼との違いを表せたらその方が俳句としてはいいですね。

・いま起きたやうな犬連れ夏の夕
・犬でさえ5時から元気夏の宵

すみません、二句目は遊んでしまいました(笑)。

点数: 2

「漣のいろの変はるや夏の宵」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 漣のいろの変はるや夏の宵

おかえさきさん、こんにちは。
御句、というよりコメント拝読しました。

その、返信しない人って、私ではないですよね?私は猿と言ってもらえたことが逆に本当に嬉しくて、すぐに返信しましたよね?

私ではないとしたら、だいたい想像はつくのですが、おそらくその方は、最近誰にも返信をしていないのだと思いますよ。お気になさらないことです。

とにかくおかえさんにはいつまでもいてほしいです。おかえさんには。

しかしスマホが勝手に「お母さん」と変換しそうになるのが困りものです(笑)。今度、もしそんなことがあっても、他意はないので許してください!

点数: 2

「紫陽花や淡くなりたる旅心」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 紫陽花や淡くなりたる旅心

るうさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。いいところと悪いところ、とのことですよね。
るうさんは、自分でも何をどのように詠んだらいいのか、まだお気持ちの整理が出来ていない風ですね。
例えば、今年が半分過ぎようと、まだ「童心」が薄れなくてもいい。紫陽花とは関係ないはず。旅心は童心よりも、自分を見つめ直す機会だから、童心よりも上位のはず。
そんなことが色々あります。

・紫陽花の色は薄れど旅心
・紫陽花の季節は過ぎて旅心

点数: 2

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