花散りてこそ実を結ぶ余生かな
回答者 なおじい
添削した俳句: 花の無き生は余生と花曰く
こんにちは。知世様、いつも勉強させていただいております。
御句、あまりの深さ、すごさに、どう反応したらいいのか、ずっと考えていました。
この句は無季であり、花はどの花でも無いですね。
小野小町は「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」と詠みましたが、それと通ずるものがありますね。
女性の一生を詠んだ句と思われ、男性の私がそこを詳しく分析するのは憚られます。
そこで提案句は、添削とか手直しとかではなく、偉そうですが、私の「返句」?のようなものです。ご覧ください。
点数: 2