俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1309ページ目

夕立や街と私をクールダウン

回答者 なお

添削した俳句: 夕立の匂い残りし夏涼歩

坂口岳大さん、こんにちは。

御句を読ませていただいた感想と、提案句を置かせていただきますね。

御句、上五中七、すなわち「夕立の匂い残りし」まではとてもいいですね。もちろんこういう気持ちはすでに多くの人が俳句に詠んでいますが、それは置いておいて、いい流れです。しかし下五の「夏涼歩」、これは二つの問題があります。一つは夕立という季語をすでに置いているのに、夏だとか涼しいとか言っている点です。俳句は、一句に季語は一つでいいですよ。二つ目は、馴染みのない言葉である点です。坂口さんは、普段「涼歩してくる」とか言いますか?

私の提案句。坂口さんのコメントには夕立のあとの匂いのことが全然なかったので、私もやめてみました。
「予期していなかった夕立のおかげで、街も落ち着いて、暑さに参っていた私もクールダウンできた。
そこでまた身体を動かしたくなって街に出た。気持ちがいい。平和だなぁ。幸せを感じるよ」
これでどうでしょう?そんな雰囲気が感じられるでしょうか?

点数: 0

迎え火や煩悩の数灯しけり

回答者 なお

添削した俳句: 帰省して盆の蝋燭百八つ

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。コメント有難うございます。

御句、お盆は地方によって色々な風習があるのだなと思いました。

原句で、盆と帰省で季語が重なっているのは、盆帰省としてしまえばいいと思います。そのうえで、
 盆帰省迎えの蝋燭百八つ
とかにするとか。
上掲の提案句は、負乗さんの句にヒントを得た詠み替えです。

しかし百八本も蝋燭点けるのは大変ですね!?

点数: 2

「月下美人ささめくを衣擦れの音」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 月下美人ささめくを衣擦れの音

こんにちは。ダック様、いつもお世話になってます。

詳しい説明を有難うございました。だいたいわかりました。
提案句を置かせていただこうと思いましたが、どうしても十七音では入りきらなかったので、思いきって短歌にしてしまいました(汗)。
俳句道場で短歌もないもんだと思いますが、ここだけですのでどうかご容赦ください。
「花の脇横たふ君の衣擦れは月下美人のささやきに似て」
こういうことでいかがでしょうか?

点数: 0

「月下美人ささめくを衣擦れの音」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 月下美人ささめくを衣擦れの音

こんにちは。ダック様、いつもお世話になってます。

御句、月下美人は馴染みがありませんが、なんとも優美な名前ですし、衣擦れという艶っぽい措辞と相まって、なんとも言えないムードを漂わせていますね。

しかし、実際はよくわからないというのが本音です。月下美人は本当に花?何かの比喩?ささめくって誰が?衣擦れって誰の?まさか花が衣擦れ?助詞の「を」はどう解釈?
そう思ってご自身のコメントを拝読。
うーん、それでもわかったようなわからないような…。一番の問題は、花と、ささめく主体と、衣擦れをどう結びつけるかでした。確かに人間が存在するのですよね、花の脇に?

ダックさん、申し訳ありませんが今日は鑑賞しきれませんでした。他の方々のコメント見て勉強します。

点数: 0

「御巣鷹に散りし御魂や流れ星」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 御巣鷹に散りし御魂や流れ星

こんにちは。洋子様、いつもお世話になってます。

御句、拝読しました。
まさに流れ星。犠牲になられた方々のご供養になる佳句だと思います。
不肖私も本日、御巣鷹事故の鎮魂の句を詠ませていただきました。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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