俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の低い順の1308ページ目

「梅まつり野点で正座足痺れ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梅まつり野点で正座足痺れ

猛虎さん、こんにちは。
御句拝読しました。慈雨さんと似たようなコメントになりますが、ご容赦ください。
御句、実にもったいない。
この季節の一番のイベントである梅まつりに参加して、しかも野点を楽しんだというのに、足が痺れたというのでは。
いや、もちろん、確かに足は痺れたのでしょう。日記とかならいいですし、友達に話すのであればウケるでしょう。
でも俳句ですから、そこはちょっと風情とか、詩情とかを伝えたいですね。
その簡単な方法は、結論を言ってしまわずに、たとえば御句では、「長いこと正座をしていた」にとどめると、読み手は、「ああ、この人は足が痺れたのではないかな」とか想像してくれる、そういう作りだといいと思いますよ。

・梅まつり野点の正座の長きかな

これがベストとかではないですよ、例えばです。

・梅まつり君と正座の野点かな

これは嬉しくて、痺れを我慢していた句です(笑)。

さらに、

・梅の枝添えて出される野点かな
・梅の香を合わせ一服野点かな

この二句は、せっかくの梅の季節のイベントであるということを加えてみたものです。
よろしくお願いします。

点数: 1

「吊るされて眠る背広や春の朝」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 吊るされて眠る背広や春の朝

いちさん、こんにちは。御句拝読しました。
私は、「私は横になって寝ているが、ともに戦った背広は吊るされている。あれじゃ休めないよなぁ。いや、あれが楽なのかな、彼らは。
と言っているうちにもう朝が来てしまった。
さあ、起きてくれ。また君を身にまとい、ビジネスの場へ出かけるか!
というようなことかと思いました。

よろしくお願いします。

点数: 1

「蝋梅の色あの時の月に似て」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蝋梅の色あの時の月に似て

千秋さん、こんにちは。
御句拝読しました。
なんだか怪しげなムードを漂わせている句ですね。
ただ、上五で蝋梅の色、と言ってしまうより、少し離したほうがいいのではと思いました。

・蝋梅やあの日の月の色に似て

季語の月については、特段の季節を詠んだものではないですし、頭の中の記憶のことですので、私は大丈夫と思いました。

それから、ロボットのチェックは出てくる出てこないではなく、「書き込みする!」という送信ボタンの手前の「私はロボットではありません」という文言の前の四角にチェックを入れるだけですけど?
もう一度トライしてみてください!

点数: 1

「産声の沸きぬ泉や告天使」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 産声の沸きぬ泉や告天使

いるかさん、こんにちは。
御句拝読しました。生命の誕生の句ですね!
イサクさんのご指摘のように、告天使は告天子ですが、きごさいの記載が間違ってますね。赤ちゃんが、春を告げる天使のようだとお思いになったいるかさんのお気持ち、わかりますよ!

また、泉については、これもイサクさんがおっしゃっていますが、本当の水が湧き出るところの実景であれば夏の季語になりますが、御句は、産声が泉のごとく湧き出でる、という比喩のように取れますので、

・産声の泉のごとく告天子

ごとし、かな?
天使を生かして、

・泉のごと天使の産声初雲雀

上五中七字余りです…

・天使なる産声湧くや揚雲雀

よろしくお願いします!

点数: 1

「まずいならまずいと言えよ春さむし」の批評

回答者 なお

添削した俳句: まずいならまずいと言えよ春さむし

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。あれ?どうしました?ゆきえさんらしくない。
って、勝手にゆきえさん像を作り上げても良くないですね(笑)。

御句、添削を求めていらっしゃるわけでもないかとは思いますが、「まずい」は料理の味の他に、段取りが良くない、下手だ、という意味もありますよね。もし、せっかくの料理をというお気持ちを正確に伝えるならば、慈雨さんのように、「不味い」と表記するのもありかと思いました。

皆さんそれぞれに詠み替えでお気持ちを表して面白いですね。
私は立場的に、

・不味いなど夢にも言えぬ春寒し

失礼しました!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 15

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 24

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

名の由来知らぬ世代や昭和の日

回答数 : 27

投稿日時:

キャタピラに蝶のとまりて戦止む

回答数 : 24

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

向日葵やお供はスマホとハンディファン

作者名 小西晴菜 回答数 : 1

投稿日時:

手習いの三味は遠音か雲雀東風

作者名 卯筒 回答数 : 2

投稿日時:

水琴窟一滴ごこに大地春

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ