俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1308ページ目

「秋の雨爪先冷えど手は温し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋の雨爪先冷えど手は温し

こんにちは。三月幸暁様、いつもお世話になってます。

御句、初読で今一つ句意がつかめず、ちょっと後回しになっていました。先ほどご自身のコメント拝読しました。なるほど、そういう意味だったのですね。

では私も挑戦(?)します。
とはいえ、すでにイサクさんとげばさんからいい提案句が出ていますので、私はちょっと視点を変えてー。

・傘一つ持つ手重なる秋の雨
・つなぐ手に心も温し秋の雨

うーん、どうでしょう?再登場するかもしれませんが、ひとまずこれで。

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「天高し叫びを別つ分離壁」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 天高し叫びを別つ分離壁

花見薫さん、こんにちは。初めまして。
私は基本的にサイトの全ての投句にコメントを差し上げるようにしております。特にはじめての方には、実は私も初心者で同じ立場ですので、出来るだけわかりやすく、ご返信するようにしています。
その私が、申し訳ないことに、花見さんの最初の句には、全く気がつきませんでした。本当にごめんなさい。これが二句目なのですね?失礼しました。

それでは、御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、まず初読では、コロナ禍で、なかなか思うように会話ができず、変な壁越しにしか喋れない、ということをお詠みになったのかと思いました。そう、分離壁とは、感染対策のアクリル板か、オフィスのパーテーションのことかと思いました。時事問題のわかっていない愚か者とお笑いください。
ご自身のコメントを拝読して、二句目と知って驚いたのと、もっと驚いたのは、この分離壁がそんなに重いものであったことです。まるで想像だにしませんでした。
まして季語が「天高し」。気持ち良い秋の日、畑の上に広がる空を鳥が舞っているようなイメージ。ミスマッチとは言いませんが、とにかく私の理解を超えていました。
そもそも、内容に、秋のしみじみした風情は関係ないですね?中東に思いを馳せる鑑賞力がありませんでした。

そんな立場で提案句もないものだと思いますが、例えば、例えばですけど、
・中東の分離壁にも秋の風
とかであれば、私のような者もなんとか、ついていけると思います。

いずれにしましても、今回は情けないので、他の方々のご意見をご参考になさってください。次はよろしくお願いします。

点数: 0

「うつすらとくちびる濡らす梨の汁」の批評

回答者 なお

添削した俳句: うつすらとくちびる濡らす梨の汁

かぬまっこ様、いつもお世話になってます。

御句、梨は今が旬ですね。店頭にたくさん並んでいます。
私も梨が好きで、先月「梨食らふシャクシャクと水飲む如く」という駄句を皆さんに見ていただきました。
拙句に比べますと、御句はとても上品でいいと思います。私は水を飲むようにがっついて食べましたが、御句は多分女性ですね。なんだか妖しい色気が漂います。季節と音数は別として、イチゴやさくらんぼ、あるいはレモンとかでも合いそうです!

点数: 0

「生身魂齢聞かれて即答す」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 生身魂齢聞かれて即答す

こんにちは。久田しげき様、いつもお世話になってます。

御句、これは久田さんのことですか?
即答しちゃいますね、そのお年であれば。
力が抜けたいい句だと思います。

・生身魂ためらうこともなかりけり

点数: 0

宰相の決まる日や色変へぬ松

回答者 なお

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

147句目。
前句:ボルシチの赤は血の赤火焔菜

次は「まつ」です。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 16

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回答数 : 24

投稿日時:

四分咲きの梅満開の人出かな

回答数 : 18

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

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