俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1306ページ目

「バチェラーのデート帰りや北しぶき」の批評

回答者 なお

添削した俳句: バチェラーのデート帰りや北しぶき

カイさん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、「バチェラー」と横文字をお使いですが、要するに独身男性のことですね。カイさんはコメントにお書きのような背景をご存知ですから、その悲惨なほうの方人のことをお詠みになったとのことですが、俳句だけを読みますと、「独身男性のデート帰りは北からの風雨」ということになり、わかったようなわからないような意味になります。世の中の独身男性全てがこうではありませんよね。こうなるのは理由があるはずで、やはりそれを言わないと季語も生きないのではと思いました。
その点、よし造さんの提案句はコメントとともに全く同感ですので、よし造さんの句に一票を投じます。

点数: 1

「花道を馬鹿めと揚がる帰り花」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 花道を馬鹿めと揚がる帰り花

こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。

長谷さんは歌舞伎にお詳しいのですね。私などは吉右衛門さんは鬼平犯科帳でしか知りません。
ですから、馬鹿め、とかはわかりません。

ご懸念の「揚がる」につきましては、私も若干の違和感がありました。調べましたら、「揚がる」は遊郭に遊ぶことも言うらしいです。落語「付き馬」でもありますね。
で、ここは私は「戻る」でどうかと思いました。

・花道を馬鹿めと戻る帰り花

そうすると「戻る」「帰る」と繋がってしまいますので、この手当ては必要ですが。

点数: 0

「朝霜の上に散りたる白き花」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朝霜の上に散りたる白き花

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
私も、季語の朝霜が花の下になることもあり、ちょっと白い花が立ってしまうかなと思いました。
そこで、朝霜を主役にと考えましたが、なかなか難しいのですね。

・白き花散りたる霜の白さかな

これいかがでしょうか。白の重複はダメですかね。「霜」ですでに十分白い?それ以前に、花が霜の上に散ると理解してもらえるでしょうか。

点数: 0

「白妙の乗鞍染めし冬茜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 白妙の乗鞍染めし冬茜

こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。
御句、きれいで雄大な情景を詠んだ句ですね。

私も「染めし」がなくても「冬茜」で十分に光景が語られているなと思いました。

かぬまっこさんの提案句に私も一票を投じようかと思いましたが、それではつまらないので(笑)、私は私で考えようかと。

提案句を考えるにあたり、「白妙の」を枕詞として考えると雪とかで受けたいと考えました。

・白妙の雪の乗鞍茜色

ああ、なんだかコンパクトにまとまり過ぎていて面白味がないかも…。やはり「乗鞍岳や」がいいかしら。

点数: 1

「セーターを謎とく如くほどく猫」の批評

回答者 なお

添削した俳句: セーターを謎とく如くほどく猫

こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。
御句、可愛らしいですね。猫ちゃんはそんなことをしてしまうのですね。いたずら好きですからね。

ただ私は、固いことを言うようですが、ちょっと気になったことがあります。「謎をとく」って、結構大変なことではないですか?古くは明智小五郎、最近では古畑任三郎が考えて考えて。それを猫ちゃんがといてしまうのですか?

例えば、

・セーターを遊ぶがごとくほどく猫
・新品のセーターじゃれてほどく猫

どちらもあまり上手くないですが、猫ちゃんとしては遊びのつもりが飼い主にとってはえらいこっちゃ、というイメージにしたつもりです。
固いことを言ってごめんなさい。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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