俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削投稿の古い順の1306ページ目

「夏休みカレイドスコープのなかへ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夏休みカレイドスコープのなかへ

めいさん、こんにちは。
拙句夕焼けやおよびハンディファンにコメント有難うございました。

御句拝読しました。子どもには夏休みは色々なところに行って色々な経験をしてほしいですね。カレイドスコープは、華麗という響きから、豪華な印象がありますが、万華鏡という日本語も味わいが、ありますよね。
添削などではありませんが、わかりやすい日本語で詠んでみました。

・夏休み飛び込む万華鏡の中

カレイドスコープも華やかでいいですよ!

点数: 2

「夏の宵汗ばむ背中に夏模様」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夏の宵汗ばむ背中に夏模様

ささん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。日焼け、大丈夫ですか?
初読では、シャツの背中が汗で濡れて波の模様のようになっている、という意味かと思いました。
しかしコメントを拝読すると、素肌のことのようですね。

俳句では季節を重んじますので、季節を表す言葉(季語)を一つ入れることになっているのですが、御句では、「夏の宵」「汗」「夏模様」と3つもありますね。別に反則ではないですが、一つでいいので、その分の音数を、意味を誤解されないように状況を詳しくすることに使ったほうがいいかと思いました。

「夏の宵」とありますが、何か言い換えができそうな気がします。また、「夏模様」と言っても、どういう模様かあまりわかりにくいですね。そうなると、「汗」だけで夏だということがわかりますので、これを生かしましょうか。

・日暮れなほ汗ばむ背中ヒリヒリと

うつ伏せで寝ましょう!

点数: 1

「風薫る脚にもさわる波の音」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風薫る脚にもさわる波の音

山田太郎22さん、こんにちは。初めまして。22はご年齢ですか?それとも阪神タイガースの田渕の大ファンだったとか?知らない?失礼しました。

御句拝読しました。お気持ちはわからないでもないですが、正直言ってわかりにくいですね。
上五の「風薫る」、これは素敵な季語ですが、中七以下との相性でいうと「?」が付きます。ただちょっとこれは置いておいて、中七以下ですが、「脚にもさわる」と言うと、脚以外のどこかにもさわっていることになりますね。これがわからない。
次に、さわるのは波かと思うと、そうとも読めますが、波の音がさわるようにも読めます。これもわかりにくい。
コメントで、「波の音が体にも伝わることを表現したい」とのことですが、「体にも」とは、他にはどこに伝わるのでしょうか?
この辺がはっきりしないので、わかりにくくなっているのです。

波の音を耳で聞くだけでなく、体じゅうで感じているということを伝えたいのであれば、そのように言いませんか。

・白南風や全身で聞く波の音
・身体じゅう波の音聞く土用東風

「風薫る」がどうも5月とか新緑とかのイメージで、夏の海と合わないような気がしましたので、勝手に読みにくい季語を置いてしまいました。
一句目は「しろはえや」、二句目は「どようこち」と読みます(意味は調べてください)。

他の方々のコメントも参考になさってください。

点数: 2

「課題捨て部活打ち込み落つる汗」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 課題捨て部活打ち込み落つる汗

付箋丸さん、こんにちは。
御句拝読しました。御句、「捨てる」「打ち込む」「落つる」と動詞が続いて、日記とか活動報告のようになってます。
そもそも、部活に打ち込むのはいいですが、課題捨てちゃダメですよ(笑)!

・課題より部活優先玉の汗

このくらいにしておいたほうがいいですよ。課題もやってね!

点数: 1

「故里や跣で翔ける砂の上」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 故里や跣で翔ける砂の上

山田太郎22さん、こんにちは。
御句拝読しました。
故郷の、おそらく砂浜でしょうね、裸足になって走り出したいお気持ちわかりますよ!
しかし、原句では、故郷に戻ってきたその感慨が強くて、跣のことがあまりクローズアップされていないような気がします。
また、「翔ける」は悪くないのですが、これは「天翔ける」のように空を飛ぶ鳥の様子に使ったりするので、普通に地上を走るのであれば、「駆ける」のほうがいいと思いますよ。

提案句、悩んだのですが、要素を詰め込んでこんな風になりました。

・靴放り裸足ふるさとの砂浜
・故郷や跣になりて駆ける浜

点数: 0

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