俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1304ページ目

「こしひかりてふ立て札の刈田かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: こしひかりてふ立て札の刈田かな

ヒロちゃん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。

刈り入れの終わった田んぼに品種名の書いた札が残っていた光景ですね。それは残っていたのか、あえて残していたのか。あえて残していたのかもしれませんね。

提案句、「てふ」は悪くないのですが、使わなかったらどうなるだろう、とトライしてみました。また、こしひかりは品種名ですのでカタカナにしてみました。

・刈田中残る立札コシヒカリ
・コシヒカリ立札残る刈田かな

点数: 0

「いそ三年の闇薄れ小春凪」の批評

回答者 なお

添削した俳句: いそ三年の闇薄れ小春凪

こんにちは。藤井茂様、いつもお世話になってます。
御句、そんなに大事に思い続けておられた方とのご再会、さぞ感慨深かったことでしょう。このコロナ禍の2年間。たかが2年、されど2年ですよね。
私たち(一緒にしてごめんなさい)のような高齢者としては、元気なうちに色々なところを巡って名所やお祭りとかを見て歩こう、縁ある方々にできるだけお会いしておこうと思った矢先の出来事でした。
「このままあの人には会わずにあの世に行ってしまうのかな…どちらが先かは別として…」などと思ったものでした。
それだけに、藤井さんのこのお話を伺って、我が事のように嬉しく存じております。

さて御句、そうは言いましたものの、「いそ三年」、これは私にはわかりませんでした。最初は「いっそ三年」かと思いましたが意味が取れず。「五十」を「いそ」ですか。そういう読みがあるのは存じていますが、いそ三年という用い方が俳句ではあるのでしょうか?

私の提案句です。

・半世紀の無沙汰忘れる小春凪

これを機会にその幼馴染さんとのご交流を続けられますことを、余計なことかもしれませんがご提案申し上げます。

点数: 0

「反抗の理由それぞれに夕焚火」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 反抗の理由それぞれに夕焚火

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。

先ほど、兼題の焚き火の句を投稿しました。なんとなく、御句に少し似たような雰囲気の句なのですが、決してマネではありません(笑)。
昨夜投句しようとして、飲みすぎて寝てしまいました。

さて御句、共感します。焚き火はもっと頻繁にしたいのに、拙句のコメントにも書きましたが、最近は思うようにできないのが残念です。

御句を拝読すると、赤いジャケットを着たジェームス・ディーンが焚き火を見つめている、そんな景色が浮かびます。

点数: 0

「島を出る出ないの話し浜焚火」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 島を出る出ないの話し浜焚火

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。

御句、これはかなりいい句だと思います。光景が鮮明に浮かび、人数や刻限なども具体的に、もちろん炎がパチパチと爆ぜる音まで聞こえてきます。

ただ、「話し」の「し」はあえてお付けになったのですか?ここは名詞ですので「話」でいいのではと思いました。下五の浜焚火と分けるためですか?

いずれにしても佳句と存じます。

点数: 0

「漣に逆らわずして浮寝鳥」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 漣に逆らわずして浮寝鳥

ヒロちゃん、こんにちは。
と、「ヒロちゃん」と呼びかけさせていただいておりますが、別によく存じ上げているわけではありません。ただ、「ヒロちゃんさん」とお呼びするのもなんだか変と思ってのことです。ご容赦ください。

御句、とてもいい句だと私は思います。浮寝鳥の句にあまり力が入っていては鳥もおちおち寝てられないと思いますが、程よく力の抜けた良句と思いました。
欲を言えば、「逆らわずして」を、否定語を使わずに言い換えられないだろうか、と思って考えてみたのですが、「揺れて」とか「漂い」とか、ありふれた表現になってしまい、断念しました。

代わりに、私の好きな名句をヒントにしたものを置かせていただきます。過去の名句のリメイクです。

・気に入らぬ波もあらふに浮寝鳥

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なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

雛飾り出すをためらふ余寒かな

回答数 : 12

投稿日時:

古民家に偲ぶ昭和や春時雨

回答数 : 15

投稿日時:

梅の香を乗せて送迎バスの着く

回答数 : 20

投稿日時:

三寒も四温も母の腕まくり

回答数 : 23

投稿日時:

点滴のスタンド歩く春廊下

回答数 : 22

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

鴨川の水面光りて冬座敷

作者名 久田しげき 回答数 : 0

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本尊は小ぶりな如来山ざくら

作者名 久田しげき 回答数 : 1

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春愁や好きと鳴いてる猫がいる

作者名 鳥田政宗 回答数 : 1

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