俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の低い順の1303ページ目

「右奥のあれが穂高かソーダ水」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 右奥のあれが穂高かソーダ水

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。
拙句「住む人の」ご評価ありがとうございました。励みになります。

御句、山でよく、「あれが◯◯岳、あれが…」と教えてくれる人がいますがすごいと思います。私は富士山しかわかりません。
御句は、山でそんなやりとりをしているのかと思いましたが、ソーダ灰というので、どこかで休憩中ですね。もしかして
山小屋の写真を見ながらの会話かも?

で、何やら駄洒落コーナーが始まったとかで、私も参加させていただきます!
 夏山で滑落したのか遭難だ

8月になったので山を再開しようかな…。

点数: 2

君知るや十一本の向日葵を

回答者 なお

添削した俳句: 十一の向日葵包む記念日や

こんにちは。オマちゃん様、いつもお世話になってます。

御句、なかなかお洒落な味わいを持つ句ですね。

私の感想を言いますね。まず最初は、「十一の」が唐突なので数字と思えず、え?プラスマイナス?とか思いました。何しろこのサイトは私の想像を絶するワードが次々に出てきますから。
とはいえ、すぐに数量だとわかりました。次には、「ははあ、お子さんの11歳の誕生日のお祝いだな。向日葵の花束とはお洒落だ」と思いました。…でもそれならなぜ記念日?誕生日ではないの?
そう思ってコメントを拝見。「は?11本の向日葵が最愛という意味?11本とはまた半端な。これって有名な話?100万本のバラなら聞いたことあるけど…」

そこで私の提案句ですが、少し性格悪く、これからその花束をあげる相手の人はその意味を知っているのでしょうか?とさせていただきました。包んでもらいながら、「相手はわかるかな…この意味を…」という景です。
◯年目の結婚記念日とかは、銀婚式、金婚式に限らず10年目は錫婚式というのがありますけれどね。

あと、「十一」は、やはり「十一本」と、単位をつけた方がいいと思います。

点数: 2

「向日葵につつまれ廃車朽ちにけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 向日葵につつまれ廃車朽ちにけり

こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。

拙句「向日葵を二三本」のご評価ご添削ありがとうございました。
背ばかり伸びて私を見下ろすようになったくせに、頭でっかちで独り立ちできない向日葵を、仕方ないので二三本ずつ一緒にして互いに支え合って倒れないようにしてやるのが、植えた者の務めだろう、なんて思っての句でしたが、今一つ伝わりにくいものになりました。表現力を磨きます。

御句、この舞台は都会ではないですね。地方ですよね。イサクさんは「廃車」と置かれましたが、私は、旧日本軍の戦車とか、機関砲とか、そんなものでもいいと思いました(日本だとありえないかもしれませんが)。だけどさすがにそこまで言えないので、その代わりとして「廃車」を置いたのではないかと…。暑い夏の日差しの下、生命力や「今」の象徴のような向日葵と、もはや朽ち果てた車、明らかに廃車とわかる、ある意味「鉄屑のような無機質の塊」との対比が胸を打ちました。
 向日葵や軍の残骸朽ち果てり

点数: 2

東雲やがぶりと食らう桃重し

回答者 なお

添削した俳句: 東雲に両手の桃の瑞々し

田奈さん、こんにちは。

前句の「炎昼の汗」にも感想をお伝えしようと思っていながら日が経ってしまいました。失礼しました。

今回の御句、わたしも桃が大好きで、今朝も食べましたのでその勢いで評価をさせていただきますね。

東雲とはまた、きれいな言葉を持ってこられましたね。読めない人もいるとは思いますが、これだけでもう句の景色がある程度決まってきますね。私は東雲の後には切れ字の「や」を置いてみました。ここで一息ついて、東の空から家の中視線を切り替えようと思いました。

あとはげばさんがおっしゃっているように、みずみずしいということをみずみずしいと言わずに表現することで、そこにそこはかとない味わいを出さないか…と考えました。
そこで考えたのが提案句です。「がぶり」と「重し」で瑞々しさが伝わればと思いました。

こんなのも浮かびました。
 東雲やずしりと桃の重きこと

桃の上手な剥き方知ってますか?

点数: 2

「ひまわりが向日葵となる真昼間」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ひまわりが向日葵となる真昼間

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。

御句、とてもいい感じなのですが、一つ引っかかるところがあります。ご自身のコメントで、「その時刻」とおっしゃっていますが、これは私は、「単なる」正午と思っていました。それでも趣のある句だと思うのですが、もしかして、「その時刻」は、終戦記念日の黙祷の時刻とかを暗示しておられますか?

普段はそれぞれに活動をしている日本国民(ひまわり)が、その日だけは一つの考えのもとに揃ってその時刻に首を垂れる(向日葵)。そんな景をお詠みであれば、これはすごいと思いました。

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

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