俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1303ページ目

「夢追いてジェットの窓に冬の空」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夢追いてジェットの窓に冬の空

肥川成可さん、こんにちは。
御句の感想を置かせていただきます。

俳句って難しい」…。本当ですよね。私は初心者ですが、俳句は入り口が広く始めるハードルは低いですが、奥は果たしなく広く、ハードルはいくつも続いているようです。

しかし、楽しまないと損ですよ。楽しみにすると毎日の生活が何倍も豊かになると思いますが、逆に苦痛になったりすると、人生もったいないです。

さて御句ですが、前句は羽田でしたがもう飛行機に乗ったのですか?
少し気になりましたのは、「夢」、これはとても曖昧で、その人にとって何が夢なのかは周りにはわかりません。それに、多くの場合は「叶えたい望み」という意味でしょうけど、場合により、夜に寝ている間に見るもののことだったりします。それだけでも全然意味が異なります。

また、「ジェット」も、肥川さんはジェット機の意味でお使いと思いますが、必ずしもそうとは限りません。

俳句は何のために作り、そして何のために人に見せるのでしょう。
それを考えるといいですよ。そうすると、作る時に気をつけるべき注意点のようなものが自ずとわかってくると思います。

まだ駆け出しの私が偉そうなことを申し上げて失礼しました。「俳句って難しい」などというコメントを拝読しましたので、たまらずお節介をしてしまいました。ご容赦ください。

点数: 1

「いざ羽田翼に夢を冬の空」の批評

回答者 なお

添削した俳句: いざ羽田翼に夢を冬の空

肥川成可さん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、確かにこれから飛行機を使った旅も復活してほしいですよね。
しかし、御句は、上五と中七と下五がバラバラのような気がします。
まず、「いざ羽田」。これは、これから羽田から飛行機に乗ろうと向かっているか、今まさに羽田に着いたとかですよね。
「翼に夢を」。なんとなくカッコいいのですが、あまりに抽象的で実は意味がわかりません。
「冬の空」。季語ですので仕方ないですが、せっかく夢が膨らんだ気持ちが、暗く重たいイメージになります。
この後ちょっと時間がなくて提案句を置けず申し訳ありません。
後ほど、時間が出来ましたら置かせていただきます。よろしくお願いします。

点数: 1

「風の子や枯葉踏み踏みご満悦」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風の子や枯葉踏み踏みご満悦

こんにちは。よした山月様、いつもお世話になってます。
御句、この着眼点は私も共感します。枯葉を見て侘び寂びを感じる大人と、遊びに変える子どもの対比。いいですねー。

「厳しくしてください」とのご要望ですので申し上げます。そうした面白さを台無しにしているのが下五の「ご満悦」です。
すでに、他の方からも出ていますが、私もあえてお伝えさせていただきます。
人の感情を詠み込んではダメです。人の気持ちはわかりません。いくら子どもでも。いくら傍目には楽しそうでも。
ご自身がご満悦なら構いません。しかしご自身であっても、ご満悦とは言わずに満たされた気持ちを表せればもっといいです。

ちょっと提案句をご覧ください。

・枯葉踏みゆく風流を知らぬ子ら

これだと、子どもたちから怒られるかもしれません。子どもながら風流を極めた俳句の宗匠かもしれません(笑)。「風流を知らぬ」とか、人のことを言わない方がいいと思います。
そこへいくと、次はまだいいかと思います。

・枯葉踏みゆく子俳句は詠まずして

よしたさんが俳句を考えている傍を、子らが遊びながら通り過ぎた、これは事実だからです。

私も俳句に感情を入れて、よくも悪くもご指摘いただきますが、全て自分の心境です。

お互い頑張りましょう!

点数: 1

「ひと粒の持病ぐすりや朝寒し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ひと粒の持病ぐすりや朝寒し

ちゃあきさん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、通勤途中の薬局の看板から俳句の種を見つけるとは、すごいですね。私も途中に薬局ありますし、毎朝カプセルの薬飲んでいますが、何も思いつきませんでした。頑張ります。
さて御句。他の方もおっしゃっていますが、「持病ぐすり」という措辞が気になりました。私の提案句は、コメントの「処方薬」を使いました。

・朝寒や今日も持病の処方薬

点数: 1

「焼き鳥や酒飲む君と下戸の僕」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 焼き鳥や酒飲む君と下戸の僕

こんにちは。いくたドロップ様、いつもお世話になってます。

御句、「君」は女性ですか?別にどちらでもかまわないのですが、私は女性にさせていただきました。

御句、面白いのですが、なんとなく事実そのままの報告というか、だからなんなの?という感じというか、何かもう一つ、ひねりが欲しい感じがしました。

提案句ですが、

・吾は下戸も飲む君のため焼鳥屋

自分は酒は飲まないのに、彼女が飲むから焼鳥屋に付き合う男の悲哀のようなものが出せないかと思いました。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

名の由来知らぬ世代や昭和の日

回答数 : 18

投稿日時:

関税はどこ吹く風や桜散る

回答数 : 25

投稿日時:

キャタピラに蝶のとまりて戦止む

回答数 : 23

投稿日時:

年ごとに歩く距離減る花見かな

回答数 : 21

投稿日時:

街道に名残の雪の消え残り

回答数 : 24

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

吾の中にほむらのあるや寒椿

作者名 めい 回答数 : 3

投稿日時:

ひらひらとは離れまた寄る二羽

作者名 もんこ 回答数 : 1

投稿日時:

癒えし子の軽き寝息や団扇風

作者名 たけたけ 回答数 : 1

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ