「夢追いてジェットの窓に冬の空」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 夢追いてジェットの窓に冬の空
肥川成可さん、こんにちは。
御句の感想を置かせていただきます。
「俳句って難しい」…。本当ですよね。私は初心者ですが、俳句は入り口が広く始めるハードルは低いですが、奥は果たしなく広く、ハードルはいくつも続いているようです。
しかし、楽しまないと損ですよ。楽しみにすると毎日の生活が何倍も豊かになると思いますが、逆に苦痛になったりすると、人生もったいないです。
さて御句ですが、前句は羽田でしたがもう飛行機に乗ったのですか?
少し気になりましたのは、「夢」、これはとても曖昧で、その人にとって何が夢なのかは周りにはわかりません。それに、多くの場合は「叶えたい望み」という意味でしょうけど、場合により、夜に寝ている間に見るもののことだったりします。それだけでも全然意味が異なります。
また、「ジェット」も、肥川さんはジェット機の意味でお使いと思いますが、必ずしもそうとは限りません。
俳句は何のために作り、そして何のために人に見せるのでしょう。
それを考えるといいですよ。そうすると、作る時に気をつけるべき注意点のようなものが自ずとわかってくると思います。
まだ駆け出しの私が偉そうなことを申し上げて失礼しました。「俳句って難しい」などというコメントを拝読しましたので、たまらずお節介をしてしまいました。ご容赦ください。
点数: 1