俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1301ページ目

「ざりざりと父の生家の掛布団」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ざりざりと父の生家の掛布団

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。

御句拝読しました。なんだか私にもこんな記憶がありそうな気がします。
ご自身の記憶ですので、私がどうこう言うのも変ですが、私もざりざりとするのは敷布団が合うと思いました。
作者の思い出ですので、直そうとかの問題ではありません。

秋沙美さんの句で、二句浮かびましたので置かせてください。

・ずつしりと父の生家の掛布団
・ざらざらと父の生家の敷布団

でも、ざりざりする掛け布団もわかります。生地によってそんな感じしますよね!ざりざり。

点数: 0

「春陰や埃掻き付く玉のれん」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春陰や埃掻き付く玉のれん

ちぇいさーさん、こんにちは。
御句拝読しました。

余計なことかもしれませんが、これは「玉のれん」でよろしいですか?
「縄のれん」のことではないですか?
「玉のれん」は、家の中の例えばキッチンとリビングの間とかに掛けてある、ジャラジャラしたものです。
「縄のれん」は、ご存知のように居酒屋さんの入り口にかかっているものです。
上五の「春陰」が屋外の季語ですので、もしかしたらそうかなと思いましたが、余計な考え違いであればごめんなさい。

点数: 1

「もうすぐの早春の頃詩をめくる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: もうすぐの早春の頃詩をめくる

西瓜糖さん、こんにちは。
西瓜糖さんにしては、前句から少し間が空きましたね。

御句拝読しました。なんとなく詩の雰囲気が漂うかのような句ですね。

ただ、正直に申し上げて、何をおっしゃっているのか、ちょっとわかりかねます。
「もうすぐの早春の頃」。イサクさんもおっしゃっていますが、もう立春も過ぎましたし、もう「早春」でいいのではないですか?

「詩をめくる」。誰の?何の?
ちょっと唐突です。

ご自分ではわかっていらしても、読み手にもわかってもらい共感を得ようとする姿勢は必要だと思いますよ。

・早春にやなせたかしの詩をめくる

「実名は…」ということであれば、

・早春や勇気もらえる詩をめくる

あるいはまた何か勉強をお始めになるとのこと、それをお詠みになってはいかがかと。

・早春や新たな学び志す

点数: 1

「はなげ出てもダレも見ないし春寒」の批評

回答者 なお

添削した俳句: はなげ出てもダレも見ないし春寒

ちぇいさーさん、こんにちは。
御句拝読しました。
厳しくしてくださいとのこと、どこまで厳しくしたらいいのか考えてしまいますが、感想をお伝えします。

私は、鼻毛などという、花鳥風月に似合わないものは詠み込みたくないのですが、原句尊重ということで、これを残すことを前提とします。

・春寒や鼻毛の伸びる引き籠り

ポイントは、
・鼻毛が出るのも誰も見ないのも春寒のせいではないので、「春寒」は季語として切れを入れる。
・「鼻毛」は詠みたくないが仕方ないので残す。ひらがなにする意味がないので漢字にする。
・「ダレも見ない」のは何故かを詠み込む。そこで少しでも詩情を出す。

点数: 1

「田楽や崩れぬやふにそっと食む」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 田楽や崩れぬやふにそっと食む

こんにちは。大猫様、いつもお世話になってます。
拙句「これしきで」にコメント有難うございました。思っているところを感じとってくださって嬉しいです。当地は明日も「大雪」とのことです…。

御句拝読しました。田楽は美味しいですよね!特に妻はこんにゃくの味噌田楽が大好きです。

上五で「田楽や」と切れを入れておられますが、その後の中七下五が田楽の話の続きですよね。季語の田楽の食べ方ですので、続けたほうがいいのではと思いました。

・田楽をそつと食む崩さぬやうに

語順変えてすみません。

上五を「田楽や」と切る場合は、少し離れたものと合わせたりする時に効果的なようです。

・田楽や家宝としたる魯山人

知ったかぶりでごめんなさい。田楽の山椒と柚子味噌の香りに免じてお許しください!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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足湯にて裸足の君の白きかな

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橋のなき島の船長夏休み

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