俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1238ページ目

「ぬるし東風運ぶ古家の記憶かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ぬるし東風運ぶ古家の記憶かな

朴伽さん、こんにちは。
御句拝読しました。御句の悩みどころは、①東風を使わなければダメか?②引越す前の家をなんと表すか?古家も旧家もおかしいです。
そうなると、イサクさんもおっしゃっていますが、少し視点(考え方)を変えてみた方がいいかもしれません。

・新築に昔なじみの東風の吹く
・引越しの家に馴染みの春の風

よろしくお願いします。

点数: 1

「菜種梅雨窓辺の猫はまどろみぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 菜種梅雨窓辺の猫はまどろみぬ

博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。お詠み直しとのこと、勉強熱心でいらっしゃいますね。

好き嫌いということで言わせていただきますと、私もあらちゃんさんと同じく、前の句が好きです。
前の句には、めいさんがとても素直なご感想を置いていらっしゃるので、もうそれでいいなぁと思い、私はコメントしませんでした。

前の句との違いをいくつか。
前の句は春雨、今回は菜種梅雨。春雨は優しく静かな風情、菜種梅雨は、これから春本番、いや、夏に向かうと言っても、梅雨というくらいで、若干の鬱陶しさを感じます。それが狙いならいいですが、私は猫のまどろみとのつながりから、春雨を推します。
また、出窓と窓辺。出窓は、少し高い位置ですね。そんなところに寝ているなんて、いかにも猫。対して、窓辺は普通で、極端に言えばヒトも寝る。
さらに、助詞の「猫の」と「猫は」。どちらかというと前者が好みです。後者ですと、窓辺の猫はまどろんでいるが、他の猫はそうではない、的に読めてしまいます。

色々とうるさくすみません。好き嫌いの問題です。よろしくお願いします。

点数: 1

「ファンファーレ春選抜の土煙り」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ファンファーレ春選抜の土煙り

義友真さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は高校野球のファンですので、御句がすぐに目に留まりました!

私のコメントは、先のイサクさんと被るところがありますが、ご容赦ください。

御句、私の初読は、開会式の入場行進かと思いました。開会を告げる高校生のファンファーレが鳴り響き、選抜出場校が、土煙をあげて入場してくる、そんな光景だと思いました。

そのあとご自身のコメントを拝読。全然違いました(笑)。ていうか、私の読みでいいのでは?とまで思いました(エゴ)。

もし、ご自身のコメントのようにお詠みになるのであれば、上五のファンファーレは、声援とか拍手とかのほうがいいのでは?私などはどうしても、何か、行事の最初に、まだ静まり返っている会場に高々と鳴り響いて開会を宣言する、あれを想像してしまいます。

・二塁打に突き上げる手や春嵐

みんながんばれ!(応援していた高校は負けてしまいました…。)

点数: 1

「君の漕ぐボートの軌跡花筏」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 君の漕ぐボートの軌跡花筏

幸福来々さん、こんにちは。
お久しぶり、一年ぶりですね!お元気でしたか?
御句拝読しました。わかりますよ。大きな波によって一旦は大きく左右に別れ別れになっても、時が経ってその波が静まれば、また合わさって一つの花になりますね。

もしかしたら波瀾万丈の一年だったかもしれませんが、いまこうして、一緒にボートに乗っていらっしゃる。
それだけで良かったではないですか。
このままいただきます!

点数: 1

「ファンファーレ春選抜の土煙り」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ファンファーレ春選抜の土煙り

義友真さん、こんにちは。
再訪です。
ご返信有難うございました!やり方は、それで合っていますよ😊

ファンファーレは、わかりますよ!出塁すると、アルプスのブラスバンドが演奏しますよね。私はかつては甲子園に通いましたから(笑)。

ファンファーレ、生かしましょうか。

・春の空鳴る出塁のファンファーレ

よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 15

投稿日時:

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回答数 : 24

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入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

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名の由来知らぬ世代や昭和の日

回答数 : 27

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キャタピラに蝶のとまりて戦止む

回答数 : 24

投稿日時:

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