俳句添削道場(投句と批評)

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「木枯らしに踊る子どもや黄の絨毯」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 木枯らしに踊る子どもや黄の絨毯

腰痛さん、こんにちは。膝痛です(笑)。初めまして。
なかなか身につまされる俳号ですね。大丈夫ですか?よろしくお願いします。

御句、光景は鮮やかに浮かびます。ただ、下五の「黄の絨毯」、この絨毯は本物のカーペットではないから季語にはならないとしても、かなり昔から読まれてきたあるある表現です。ご自身でもお悩みになったようですが、これを少し工夫したいです。
あと、細かいことですが、「子ども」は「子」にするとか、音数の節約も考えてみましょう。

木枯らしを生かすと、季重なりを防ぐためにどうしても黄色の絨毯というような表現に頼らざるを得ないようになりますので、季語の置き替えを考えました。
黄の絨毯はイチョウの落葉のことと思いますので、それを詠んだ「銀杏落葉」という季語を使うこともできます。

・銀杏落葉捲き上げ風と遊ぶ子ら
・子のダンス飛び散る銀杏落葉かな
・子は踊る銀杏落葉を蹴りながら

何か参考になりますでしょうか。
よろしくお願いします。

点数: 1

「かなしみを何処ぞに忘る十二月」の批評

回答者 なお

添削した俳句: かなしみを何処ぞに忘る十二月

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはもしかして、親愛なるメンバーに向けての激励句ですか!?

師走というのに今日なんてとても暖かい。
このままいただきます。人生色々で、人それぞれ、色々なことがあると思いますが、もう今年もあとわずか、体調を整えて頑張りましょう!

点数: 1

「揺れる星露台でひとり息白し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 揺れる星露台でひとり息白し

腰痛さん、こんにちは。
御句拝読しました。
露台は夏の季語、息白しは冬の季語です。同じ季節の季重なりもさることながら、このような正反対の季節の重なりは避けたいです。
あらちゃんさんのご指摘と合わせてご検討ください。タバコは紫煙とかでも表せます。

点数: 1

「枝先を広げ冬木の桜かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 枝先を広げ冬木の桜かな

頓さん、こんにちは。
拙句「低山」にコメントおよび他の季語を検討してくださって有難うございました。
冬紅葉や冬木立も味わいがありますが、私としては、思いがけない急坂をやったの思いで登った、あるいは登ろうとしている、そんな時だからこそ、勇気づけてくれたり、褒めてくれるような「花」を入れたいと思いました。
でも参考にさせていただきます。よろしくお願いします。

点数: 1

「会釈せし火の用心の男らと」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 会釈せし火の用心の男らと

あらちゃんさん、こんにちは。
拙句「低山と」にコメントおよびご提案句を有難うございました。
確かに「低山」と来て「急坂」と熟語が続くと固い感じですね。勉強になりました!

御句拝読しました。そういう季節ですね。
上五の「会釈せし」が、文法的には問題ないと思ったのですが、他の言い方ってあるだろうかと考えて、

・会釈して過ぎる男ら火の用心

というのができました。
しかしこれだと、会釈した男の人たちに「火事に気をつけてね」、と言っているようですねー。
やはり原句のほうがいいかと思いながら、せっかくですので置かせていただきます。よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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