「窓に置く重なる雲と百日紅」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 窓に置く重なる雲と百日紅
こんにちは。洋子様、いつもお世話になってます。
御句、上五で「窓に置く」とおっしゃっているのは、窓から見える白い雲と、それを背景として鮮やかな紅色に咲く百日紅を、まるで一幅の絵画のように見立てたという、そういう句でしょうか?
そうだとすると、青空、白い雲、百日紅これらの鮮やかな色彩のコントラストが、他の部屋の中の生活感のある色彩との対比で浮かび上がり、上品な句に仕上がっていると思います。
自然できれいな句ですね。
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