俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1234ページ目

「雪しまくテールランプの先の闇」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雪しまくテールランプの先の闇

こんにちは。村山陽子様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。反応が遅れて失礼しました。
結構解釈に苦労しました。要するに、夜に吹雪がすごいので、前の車のテールランプ以外は真っ暗闇だ、ということですね。
それがようやくわかったくらいですから、提案のしようがありません。
ただ、上五については、先のお二方のご提案のように「雪しまき」となさったほうが私のような者にもわかりやすくなると思いました。

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「あとさきに木々渡り来る寒雀」の批評

回答者 なお

添削した俳句: あとさきに木々渡り来る寒雀

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。雀はあちこちに移動して可愛いですね。

これでいただこうと思ったのですが、道場ですので何かご提案したいなと。
そこで、コメントにある「あちこち」が、句には枝しか入っていませんので、欲張って二つ入れてみました。

・木々渡り土啄むや寒雀

・ちょこまかと庭のあちこち寒雀

「ついばむ」は変換したら「啄む」と出てきたのでそのまま使いました。

点数: 0

「白梅のたゆたう香り君の影」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 白梅のたゆたう香り君の影

竹前正人さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。きれいな句ですね。恋人さんの雰囲気がわかります。

季語の「白梅」が「香りを漂わせる」という意味まで持っているということは、先のお二方がおっしゃっている通りです。

また、最後が「影」となっているということで、恋人さんがお亡くなりになったような印象があります。梅を見ながら偲んでいるようにも読めます。避けておいたほうがいいと思いますよ。

・白梅や君の横顔細い指

点数: 0

「教頭のベンツに群れる寒雀」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 教頭のベンツに群れる寒雀

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。
拙句「爺はここだよ」にコメントと返句有難うございました。返句最高!笑えました!

さて御句拝読しました。私はこういう句、大好きです。気持ちがいい!
「教頭」と「ベンツ」が絶妙です。これが校長でも社長でも面白くない。ナンバー2だからいいのです。ベンツなのもいいな。ナンバー2がベンツという。
上手いですねー、さすがです。

点数: 0

「夏と冬割に合わない一週間」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夏と冬割に合わない一週間

如月さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。春と秋は気候がいいから一週間もそんなに長く感じないけど、夏は暑いし冬は寒いし、一週間がとても長く感じるよ。これを「同じ長さ」というのは〜四季を通じて一週間は同じ日数というのは「割に合わない」よ。ということですね。
確かに、真夏や真冬の朝、憂鬱になるお気持ちはわかりますよ。真冬などは寝床から出たくないですよね。

さて、そこは共感したとして、御句を考えてみましょう。
俳句はある一つの季節の特有の花鳥風月を一つの季語で詠みますので、御句のように「夏も冬も憂鬱」というのはちょっと馴染まないですね。
それから、全体に、如月さんのお考え(意見というか、感情というか)ですよね。
俳句は、情景を描写して、そこから生まれる感慨は読み手に任せることになっています。
例えば、「満開の桜」と言えばよくて、そのほかに「きれい」だとか、「うれしい」とか言わなくても、読み手がそれぞれに想像して楽しんでくれます。
そこへいくと、御句では「割に合わない」と自分でおっしゃっていますよね。もうご自分の意見をダイレクトに伝えてしまって、読み手としては、「ああ、そうですか」としか言えない気持ちです。
そもそも、「割に合わない」というのは文法的にもおかしいです。「割に合わない」は、例えば、「これだけ働いてこの給料では割が合わないよ」とかに使います。
コメントの「割り切れない」ならいいですよ。納得がいかないという意味ですからね。

その辺をちょっとお考えいただいて、またご投句ください。お待ちしています。

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なおさんの俳句添削依頼

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