俳句添削道場(投句と批評)

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「隻眼の龍も欲する月今宵」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 隻眼の龍も欲する月今宵

こんにちは。卯筒様。いつもお世話になってます。
拙句に毎回コメントくださり有難うございます。

コメントによりますと、せっかくの中秋の満月でしたのに見逃してしまったとのこと、残念でしたね。でも今夜、十六夜の月もきれいではないかと思いますよ。

御句、「隻眼の龍」と言えば誰でも「独眼竜伊達政宗」のことと思い浮かびますよね。素晴らしい。
しかし、「も」ということは、他のどなたかも「欲している」ことになるかと思いますが、それが誰かは、この句からはわからないですよね?それとも、「当然に作者である」ということでいいのですかね?
また、戦国大名らしいということで「欲する」とし、「愛でる」とか「ながむる」とかにはしなかったということでしょうかね?
私の提案句ですが、
・伊達侯もご所望なりや月今宵
・名月や共に見やうぞ独眼竜

よろしくお願いします。

点数: 0

「レプリカばかり飾られており冬銀河」の批評

回答者 なお

添削した俳句: レプリカばかり飾られており冬銀河

こんにちは。鳥田政宗様、いつもお世話になってます。

御句、私は髭男という人たちが評判いいのは存じていますが、歌は全く知りません。
ですので申し訳ありませんが意味がわからず、共感できかねます。
でも、わかる人だけがわかればいい、というのもスタイルですよね。

ただ、そうだとしても、やはり俳句ですので、ある程度定型に収めるようになさるといいのではと思います。

点数: 0

「秒針の裏拍をゆく蛞蝓」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秒針の裏拍をゆく蛞蝓

たご団子さん、こんにちは。

コメント拝読しました。自己紹介有難うございました。私は夏が好きな年寄りです。

「句意のご説明が苦手」「十七音に収める意味がなくなる気がしている」。
お気持ちわからないではありません。例えばたご団子さんが句集をお出しになるとかであれば、一句ごと「これはいつ、どのような情景で、どのような心理を詠んだものです」などと添えることはあり得ないでしょう。
ですので、この場が、たご団子さんの「作品展示の場」ということであればそれでいいと思います。
しかし、このサイトは「添削道場」です。自作の俳句を投句して、忌憚のないご意見と具体的に添削・提案をいただける場です。そのためには、俳句だけではなく、「どういう情景を詠もうとしたのか、何を伝えようとしたのか」を添えて、それが思う通りに伝わっているかを見ていただくほうが、目的に沿った効果が得られやすくなります。
思いの強さの差こそあれ、皆さんそのためにご投句なさっているのではないでしょうか。

インターネットという無機的な集まりですので、どう言葉を尽くしても言葉足らずになるリスクはあります。
しかし「わからなければわからないでいい」ということではなく、「なんとか理解してもらおう」と工夫をし、「なんとか理解してみよう」と取り組む気持ちから少しずつコミュニケーションが生まれ、次第に仮想空間ながらもコミュニティが形成されていくのではないでしょうか。

たご団子さんも、苦手とおっしゃらずに、十七音に収めた過程をご披露いただけますと私のような者には勉強になります。よろしくお願いします。

点数: 0

「露に濡れ猫の墓なる小さき石」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 露に濡れ猫の墓なる小さき石

こんにちは。久田しげき様、いつもお世話になってます。

御句、猫ちゃんのお墓の小さな石にまで思いを寄せるいい句だと思います。
上五の「露に濡れ」を次のように言い換えてみましたがいかがでしょうか。
・白露や猫の墓なる小さき石

「白露」は二十四節気の「はくろ」ではなく「しらつゆ」です。

点数: 0

「台風がビニールハウスへまともなり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 台風がビニールハウスへまともなり

こんにちは。久田しげき様、いつもお世話になってます。

台風14号は上りの新幹線の如くに日本を横断(?)しましたね。
御句はその情景をお詠みですね。
ただ、いつもの久田さんらしさが感じられず、どうなさったのだろうと心配になりました。

私の提案句ですが、
・台風をビニールハウスやり過ごし

ビニールハウスのような「やわ」に思える施設のほうが、結構、台風とかには強いのですよね。その辺を詠んだつもりですが、いかがでしょうか。

点数: 0

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