俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1233ページ目

「豆まきにリモート参加鬼ひとり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 豆まきにリモート参加鬼ひとり

こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
コメントは昨日から送ろうとして、途中まで、いや、もう終わりというところまで書いたところで仕事とかで中断。再開したら消えてしまっているということが3回くらいありました。
心が折れそうになりましたが(大げさ)、気を取り直してまた書いています。

御句は、二つのシチュエーションが考えられると思います。
その1:
園児が園に集まっていて、その広間の画面にリモートの鬼が映っている。画面の中でガオー、ガオーとか言う鬼に、園児たちが豆を投げる。

その2:
園は休園になってしまったので、園児たちはそれぞれの家にいる。それぞれがタブレットやスマホを開くと、幼稚園の門を開けて入ってこようとする鬼が映る。みんな、それぞれの家で、スマホ目掛けて、「わー、鬼さん、入っちゃダメー」とか言いながら、豆を投げる。

どちらも、演じている鬼さんは一人で可哀想。普通に考えれば「その1」かと思いますが、「2」も面白いと思いました。

点数: 1

「ぴちぴちの桃こそ投げめ節替り」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ぴちぴちの桃こそ投げめ節替り

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。なんだか、負乗さんぽくない句ですね…。
昔は節分に桃を投げていたのですか?すごいですね。野球のボールくらいありますよね。当たったら痛そうというか、マジになりそうというか…。
「ぴちぴち」という形容詞も、桃に合うのかよくわかりません。サイズの合わないTシャツを着た時とか、釣ったばかりの魚とかならわかるのですが…(また私が間抜けなことを言っているのかもしれないという不安)。
「桃こそ投げめ」は、強調の係り結びですよね。格調高いです!

点数: 1

「節分や豆散らかして鬼気迫る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 節分や豆散らかして鬼気迫る

こんにちは。よした山月様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。おっしゃる意味はわかります。要するに、おそらく、豆を散らかすだけ散らかして、「誰が掃除すると思っているの!」と怒られる、というような句ですね?面白いです。迂闊に豆まきも出来ませんね。

御句、句の中の複数の動詞の主体が違うので、句が「散らかって」います。散らかしているのは鬼気迫る人ではないですね。それはコメントからも明白です。
ここは、「豆散らかして」とか「鬼気迫る」とかの動作にするのではなく、描写してみてはいかがでしょうか。

・節分や散らかる豆に鬼の顔

点数: 1

「立春や禽集い来る精米所」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 立春や禽集い来る精米所

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。ダメですよ、フライングしては(笑)!まだ季語は節分なのですから。

フライングされて悔しいから、厳しくしちゃえ(笑)。
まず「禽」。猛禽類の禽ですね。固い、難しい印象ですね。ずっとお使いになりたかったとのことですので、そのお気持ちは尊重しますが、句に合わないというか、鳥ではなぜダメ?という感じで…。
「集ひ来る」。イメージは掴めますが、これも「集ふ」との違いが分からず、違いがないなら短いほうがいいのではと。

・立春や鳥どり集ふ精米所

これ、いいなの思ったのですが、もう一人の自分が「何言ってるの?鳥どりは居酒屋チェーンの名前だよ?馬鹿じゃないの!」と言ってきました。

・立春や鳥たち集ふ精米所

「鳥たち」は子どもっぽい。

・立春や米屋の前に鳥集ひ

これならいかがでしょう?音数の関係で精米所を米屋にさせていただきました。

点数: 1

「節分やマスクの上に鬼の面」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 節分やマスクの上に鬼の面

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。面白い!確かに時事俳句ですね。暮れにはサンタもマスクしていましたからねー。

でも皆さんおっしゃるように、コロナ禍が去って何年かして読み返したら、風邪とか花粉症とかになるでしょうね。面白いです。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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