「長き夜や友への文を筆の音」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 長き夜や友への文を筆の音
博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。秋の夜長に友人へのお手紙、素敵な時間の使い方だと思います。
めちゃくちゃ細かいことで恐縮ですが、「筆」はあえてですか?そしてこの筆は、万年筆でしょうか。
というのは、最初は、「毛筆だとあまり音がしないのではないでしょうか」的なことをお伝えしようとしたのですが、考えてみれば、今どき毛筆でお手紙というのはなかなか考えにくいので、毛筆ではないだろうと。
それでは万年筆?万年筆ならカリカリと音がして、句のイメージにピッタリです。
しかし、「筆」と書いて「万年筆」と読んでくれるかな?と考え、そうだ、「カリカリと」を入れようとか、「ペンの音」にしようとか、色々と考えました。
でもどれも今一つで、結局、次の提案に落ち着きました。
・長き夜や友への文を綴る音
今は友人への手紙もパソコンだったりしますよね。ていうか、メールにしてしまったり。
手紙には手紙の良さがありますよね!
点数: 1