俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1231ページ目

「液体ムヒいつの日にか冬眠中」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 液体ムヒいつの日にか冬眠中

塚本夏樹さん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。優しくしますね。

夏の蚊にはホント、閉口しますね。もういなくなってよかったです。痒み止めの薬は必需品ですねー。特に液体だと塗りやすいですし、手もベタベタしません。
でも、もうしばらく使わないですな。それを「冬眠中」とは、面白い表現です。

ただ、「冬眠」という季語は、蛇とかカエルとかの動物に使うようです。虫さされの痒み止めが冬眠とは、優しくしてくださいと言われても、ちょっと難しいですねー。
別に、冬眠させなくても、しまい込む、ということでいいのではないですか?どうしても冬眠させたいでしょうか?

私の提案句ですが、

・行く秋やお役御免の痒み止め

これであれば、NHK俳句にも出せますよ。いかがでしょう?

塚本さん、こうした我々の寸評に対して、塚本さんもご意見があるはずです。それを書き込んでくださってもいいのですよ。皆さん、コメントのお礼を兼ねてそうしています。添削などは、しなくてもいいのですよ。お待ちしてます!

点数: 0

「春一番開口一番君一番」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春一番開口一番君一番

塚本夏樹さん、こんにちは。
御句の感想を置かせていただきます。
「優し目にお願いします」とのことですので、優しくお伝えしますね。

御句、おっしゃる通り、内容が薄いですね。ご自分でもおわかりなのは素晴らしいと思います。
これは単なる語呂合わせですね。
せめて季語がこの季節のものであれば、それでも評価の対象になりますけど、季節も的外れですよね。というか、このご投句が春一番が吹く頃のものであれば、印象は違うと思いますよ。
しかし、季節はこれから本格的な冬に向かうというときです。春一番ではなく木枯らしの季節です。まずはそこですね。
季節感が大切なのは、季語と内容がマッチしているかということが第一ですが、「いま詠む俳句か?」ということも大いに重要ですよ。

大丈夫ですか?私、優しいですか?

次に、俳句の内容に移ろうかと思いましたが、すでに長谷さんが優しくお伝えくださっていますね。私も申し上げると優しくなくなりますからやめておきます。

塚本さん、願わくば、今の季節の句を考えてみてください。私は夏が好きで、夏が終わって秋になる時は辛いですが、秋には秋の良さがありますから、それを認めて楽しむようにしています。冬も同じことです。
今の時季に春や夏の句が絶対にいけないわけではないですが、それはその季節に取っておいたほうがいいですよ。貯金として(笑)。

これに懲りずに、ぜひまたご投句ください!お待ちしてます!

点数: 0

「あるがまま生きてきた日々木の葉髪」の批評

回答者 なお

添削した俳句: あるがまま生きてきた日々木の葉髪

ヒロさん、こんにちは。御句の感想を置かせていただきます。

実は私は、「木の葉髪」という季語があるとは浅学にして存じませんでした。木の葉のような髪って、いわゆるオヤジのバーコードのような頭のこと?などと思っていました。失礼しました。

御句、「あるがままに生きてきた」、というのは、「思うままに、飾らずに生きてきた人生」、ということですよね。味わいのある句だと思いました。

点数: 0

「風なくも枝を離るる枯葉かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風なくも枝を離るる枯葉かな

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
毎回拙句にコメントを有難うございます。とても勉強になります。

御句、私はとても深いものを感じました。よし造さんならではの句ですね。
風が吹けば葉は落ちる。風がなくても枯葉はやがて落ちますが、まだ落ちるべきでもないのに、風を感じて落ちていく葉もあります。

私は葉っぱのフレディとは、名前は聞いたことがありましたが、詳しくは知りませんでした。Googleで調べました。なるほどです。

しかし私は、このよし造さんの句は、それとは関係なく味わわせていただきますね。

とてもいい句です。有難うございます。

点数: 0

「冬の夜どこかに見えるオリオン座」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬の夜どこかに見えるオリオン座

大谷柊輔さん、こんにちは。初めまして。御句の感想と提案句を置かせていただきます。

オリオン座は見つけやすいですね。というか、割と星座に詳しいつもりでいる私も、自信を持って同定できるのはオリオン座くらいです(笑)。

さて御句、季語のことと作句の方法については、先のお二人が詳しくアドバイスくださっていますので、私からは別のことを。
「どこかに見えるオリオン」とは、「冬の夜なら必ずどこかの空には見えているオリオン」という意味だと思いますが、ともすると、「私は見えていないが、どこかに見えるはず。どこかにあるだろう」という意味に取られることもあり得ます。そうすると、「この作者は見てもいないのにオリオンを詠んでいるな」ということになります。恐らく、大谷さんの意思とは違いますね。

そこで私の提案句です。すみませんが、上記の点だけお伝えしたいので、季語が被っていることはこの際スルーします。

・冬の夜必ず見えるオリオン座
・冬の夜僕を見守るオリオン座

どちらもあまりいい句ではないのですが、申し上げたいことは、作者にはいまオリオンがしっかりと見えている、ということを言いたいなということです。

点数: 0

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