「待ちわびた白萩にふわっ風渡る」の批評
回答者 なおじい
添削した俳句: 待ちわびた白萩にふわっ風渡る
里衣さん、こんにちは。
再訪です。
「俳句には自分の考えを入れられないのか?」いいご質問です!
もちろん、自分の考えを入れていいのですよ。ただそれが、読み手の想像を先取りしたり制限したりすることになると、読み手の想像が膨らまなくなり、俳句としては魅力が半減するのではないかと思うのです。
A:嬉しいな今日は楽しい誕生日
B:久々に家族集まる誕生日
(これは俳句ではないです)
Aは当人が嬉しい、楽しいと言ってるからまあそうなのでしょうけど、具体的なところが見えず、ああ、良かったですねという感じで終わります。
反してBでは、なんらかの理由で普段は離れ離れの家族が、誕生日ということで久しぶりに集まる。これは嬉しいだろうな、楽しいだろうなと、こちらが想像できませんか?
普段はもっと上手い説明ができそうなのに、急に言われても(梅沢さんか!?)
他の方々でご説明していただけるようでしたらよろしくお願いします。
点数: 2