「足音に現る機嫌や大根焚」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 足音に現る機嫌や大根焚
春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は「大根焚き」という季語につき、見たことはありましたがよく知らなかたので調べてみましたら、何か仏教の行事なのですかね?
その辺はよくわからないので、ここではすみません、一般的な大根煮として鑑賞させていただきます。
普通、大根煮を作るといえば、お母さんですよね。作者は、どこかにいて、大根の煮えるいい匂いと、それを作っている母親の足音だけが届いて来る。
そこで、お母さんのご機嫌がわかるわけですね。
私はまず、お母さんのご機嫌はいいと思いましたよ。何故なら、ご機嫌斜めで、いい匂いのする大根煮は作れませんもの。おそらく、軽やかなステップを踏みながら、くらいではなかったですか(笑)?
一方、固いことを申し上げるようですが、原句の中の句は、私の読み方では「あらわるきげんや」と中八になっていると思います。それを調整してみました。
・足音に見えるご機嫌大根煮
・機嫌よく響く足音大根炊き
・足音に機嫌のわかる大根焚
我が家では、昨日、大根と人参とかの炊いたんでした。
点数: 1