「春めきし妻の持仏に季寄かな」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 春めきし妻の持仏に季寄かな
五郎さん、こんにちは。
御句拝読しました。内容は、他人のコメントに馴染まないもののような気がしますが、添削道場へのご投句ですので、気がつきましたことをお伝えさせていただきます。
イサクさんから出ていますが、三年目のご供養にお求めになった仏像であれば、「妻の持仏」は相応しくないと思います。「持仏」の「持」とは、持薬や持病のように、絶えず持ち歩くとか、そばに置くという意味ですので、奥様が生前大切にしていたご仏像ならよろしかろうと思います。
ここは、仏像を詠むとなかなかまとめるのが難しいと思いますので、
・春めきて妻の遺影に歳時記を
季寄は、事実は歳時記だったとのことですので、そのまま入れてみました。
よろしくお願いします。
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