俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の低い順の1226ページ目

「暁や鈴緒も冷ゆる朝参り」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 暁や鈴緒も冷ゆる朝参り

不尽さん、こんにちは。
御句拝読しました。中八は解消しましたし、句意はわかるのですが、もしかして季語がないのでは?

私は出先(仕事の昼休み)で、歳時記が手元になくて申し訳ないのですが、「暁」は「春暁」であれば春の季語ですが、暁だけでは、明け方という意味で季語ではないのではと。

「朝参り」も季語ではないと思います。
もしかして「冷ゆる」を季語となさっているかもしれませんが、これは、鈴緒が冷たかったのですよね?
季語の「冷える」とか「冷たい」は、何かに触って冷たい!というのではなく、気候として冷えることだと思いますよ。
私も帰宅しましたら再度確認しますが、不尽さんも歳時記をお持ちであれば一度ご確認いただけませんか?
よろしくお願いします。

点数: 1

「暁や鈴緒も冷ゆる朝参り」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 暁や鈴緒も冷ゆる朝参り

不尽さん、こんにちは。
再訪です。
私が間違えていたようです。
不尽さんのお礼返信を読んで、試しにネットの「きごさい歳時記」というので見てみましたら、不尽さんのおっしゃるようなことが書いてありますね。
失礼しました。

私は以前、何かの句選で、「冷える」とか「冷たい」というお題で、「これは気候のことを表す季語であり、例えば氷を触って冷たいとか、そういうのではない」みたいな解説があったように記憶していたのです。
それで、よく確かめもせずに、コメントしてしまいました。
仕事中に(笑)コメントすると、時間のない中で送るので確認不足や言葉足らずになることがあり、気をつけなくてはと思いながら、またやってしまいました。

ただ、私も何も根拠なくお伝えしたわけではないので、また帰宅したら、ちょっと調べてみます。
いずれにしても、お騒がせしてすみませんでした。

点数: 1

「秋時雨龍の鱗のような石」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋時雨龍の鱗のような石

素因数分解さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。トップページの添削依頼一覧にあるのは認識していたのですが、コメント遅くなりました。
先ほどあらためて、御句と、ご自身のコメント、そして慈雨さんのコメントを拝読しました。
私の初読の印象は、慈雨さんと全く同じで、どこかの石畳が龍の鱗のように見えた、ということかと思いました。これなら、光景が思い浮かびますし、降ってはすぐやみ、晴れてはまた降るような秋時雨と風情が合うなぁと思いました。おそらく、濡れた石畳が銀鱗のように、雨上がりの日の光に輝いたのでしょう。

しかしご自身のコメントを拝読しましたら、土にもぐっていた一個の石が、雨でその土が洗い流されて、龍の鱗のような石だとわかった、という句意なのですね?
そうなると、慈雨さんの後追いのようで恐縮ですが、秋時雨よりも、もう少し長く降る雨のほうがいいですね。秋出水まで言わなくても、秋の雨は長雨ということになっていますから、そのほうがいいのではと思いました。

提案句としては、もしもそこまで龍にこだわらなくてもいいのであれば、ということで、

・秋雨や鱗のごとき石畳

石畳が鱗のようだ、と言えば巨大な生き物ですから、想像力のある人ならば、鯉や鯛ではなく、龍を想起してくださいますよ。

先の方と同じようなコメントで申し訳ないですが、よろしくお願いします。

点数: 1

「われさきにさしだす子らの木の実かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: われさきにさしだす子らの木の実かな

Aさん、こんにちは。
御句拝読しました。
先の慈雨さんが、語順のことをおっしゃっていますね。私も同感で、それなら「いいね!」を押すだけでもいいように思いますが、少しだけ詳しくその理由を言わせてください。

原句では、読みようによっては、「私」がわれさきに、子どもたちからあらかじめもらっていた木の実を差し出すように読めます。そうなると、その途端、子どもたちの姿がなくなってしまいます。

慈雨さんご提案の、
・われさきに子らの差し出す木の実かな
であれば、差し出すのは間違いなく子らであり、賑やかな様子が浮かびます。この方がいいです。

先のコメントでご理解いただいていたら蛇足でした。
よろしくお願いします。

点数: 1

「天高く昇る竜虎は今何処」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 天高く昇る竜虎は今何処

頓さん、こんにちは。
拙句の欄にご丁寧なご挨拶を有難うございました。
私は、数日前から頓さんが、しばらくの間休みます、というようなことをおっしゃっていて、私は何か、俳句修業のような意味かと思っていました。それなら、この道場を続けながらでもいいのに、とも思っていました。
しかしその後のコメントで、奥様がご病気とのこと、それなら話は違ってきます。頓さんも奥様もある程度のご年齢と推測しますと、看病もかご介護とかで、時間も神経もお使いになる、私も母親の介護ですが経験があります。
俳句が癒しになればとも思いましたが、頓さんはすごく集中なさるタイプのようですので、しばらくはご看病に専念なさるのだろうと。別なこの道場は続きますので、ご回復なさったらお戻りになったらいいと思っておりました。

このたび、私との議論の末に去る、というような風ですが、お気を悪くされたのであれば、こちらこそ、私の不徳のいたすところです。申し訳ありません。

私の反省ですが、二点あります。一つは、私は本業以外にあることに関係していて、先週1週間は非常に拘束が強かったのです(昨夜から今朝にかけて、大々的に報道がされている事案です)。
でもこの道場は気になる、なんとかコメントしたい、そんなわけで、言葉足らずのときがあったと思います。
これは避けるべきで、投句もコメントも、もっと時間にも心理的にも余裕がある時にするべきでした。

二つ目に、掲句ですが、竜虎さんに関係していましたので、私が余計に神経質になってしまったかもしれません。頓さんもご存知かもしれませんが、竜虎さんには過去に色々とありまして、気を遣って差し上げたいという思いが、強くなってしまいました。

長くなりましたが、とにかく、この道場は出入り自由ですので、ご自身のお気持ちや奥様のお加減次第で、いつでもご投句なさったらよろしいのではと存じます。

最後に、あらためてお詫びと、併せて奥様のお見舞いを申し上げます。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

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